今週も予算特別委員会が続きます。並木委員が濃厚接触になったため、予算委員会初のリモート質疑になりました。質問台に液晶を移動して執行部とのやり取りをしましたが、音声の不具合もなくスムーズに質疑が進みました。DX推進の一環として今後も併用していければと感じました。
委員ではない私を含む仲間は傍聴という形で参加します。議会と同じく申請すればどなたでも傍聴、撮影することができますので、ご興味のある方は傍聴にお運びください。
予算特別委員会の部局別質疑は全て部長答弁ですが、最終的な総括質疑は大野知事が直接答弁します。私が注目するスクールソーシャルワーカーの常勤化に対する予算措置に関しては、八子議員、鈴木議員から指摘があり、教育員会がモデル校などで必要があると認めた場合は前向きに検討するとの答弁もいただきました。この問題は引き続き要望してまいります。
その第一歩として、県立高校の専門家増員が実現しました。私も最重要課題として問題を抱える児童生徒の相談体制やプラットフォームの確立を目指いしています。令和3年12月議会でも私から知事に専門職の常勤化について予算措置をお願いしました。今回の県の取り組みはオンライン相談や増員で今までより多くの相談体制強化をしていくことは評価するところであり、感謝しますが、その先の相談する側の立場に立った常勤化や専門職が選ばれる職業になるための福利厚生を含めた社会的地位の確立を目指し今後も県政を質していきます。
私のもとに寄せられる多くの意見や要望は必ず県の職員さんへお伝えしています。県の職員たちは我々の声を県民の声と真摯に受け止めていただき、常に前向きに取り組んでいただいております。県民のための県政、議会であるために今後もしっかりと活動していきます。
県道の街路樹について政策提案を行う「埼玉県議会街路樹を考える議員連盟」に参加しました。街路樹に関しては付近にお住いの方と散歩などで景観を楽しむ方の意見が一致しない場合も多くありますが、お互いの意見を尊重しながら、剪定や感覚を調整するなど様々な対応をしています。議連では種々活発な意見がなされ、県民にとって有益な街路樹になるように進めていくということで一致しました。
今週のエントランスを飾る生け花。いつもありがとうございます。
全国の仲間とは引き続きオンラインで会議を行っています。仲間の選挙応援やポストコロナについても議論しました。
県道行田市停車場坂巻線バイパス工事についての説明会が北河原公民館で行われました。
常盤通佐間線と並行して進めていただけるようで、このバイパスが完成されれば行田市の南北交通が飛躍的に改善されます。完成までには用地買収など多くのステップがあり今しばらく時間がかかりますが、なるべく早く全線開通するように今後も注視してまいります。
21日をもってまん延防止措置がすべて解除されることに関わる、知事の発言と訓示です。今後も県民の皆様と力を合わせてポストコロナの社会を考えていかねばなりません。
具体的な県民皆さんへのお願いを含めた方針です。引き続きのご協力をお願いします。
16日宮城福島沖を震源とした大きな地震がありました。埼玉でも大規模停電など被害がありました。今回は津波の警報は出たものの津波による被害は無くひとまず安心しましたが、東北の大震災から11年経った今でも余震が住民の不安を大きくしていることに心痛めます。平時にしっかりと家族間で話し合い、水や食料などの備蓄をしていくことは重要であると改めて感じました。