令和二年も最後の議会が終わろうとしています。議場のエントランスに飾られる生け花が出迎えてくれました。
審議に対する採決に関して無所属県民会議の14名で議論し、それぞれの結論を出しました。我々の会派は一つ一つの問題に対し必ず議論します。地域によって考え方も違うところもありますが、議論していく過程で、会派としての一定の方向性を確認して結論付けています。広く県民の声が議会に届くようにこれからも邁進していきます。
個別の案件に関しては執行部と念入りに協議します。県の職員さんは細かい要望にも耳を傾けて一緒に解決策を考えてくれますので、本当に頼りになります。コロナ禍で様々な対応が迫られる中、一致協力して県民の期待に応えられる対策を講じてまいります。
本会議で負託された案件を委員会別に審議しました。私と平松県議は文教委員会所属です。今回は指定管理に関する議案が数件だされました。質疑としては、入札に関し手をあげる業者が少ないこと、5年継続の中でサービス向上の内容などが質されました。答弁としてはある種特別な業務委託になり、企業の経験や能力などが入札に手をあげるまでの自信につながらないこと。現時点で業務委託されている業者以上のサービスが出来ないことなどがあげられました。理由としては理解できたので賛成しましたが、やはり競争原理も県民の期待に応えるためには必要不可欠な要素でもあるので、広く告知して県内企業を育てられる環境整備も大切だと感じました。
近年の予想を上回る水害に対応するための浸水ナビの説明がありました。リアルタイム検索できるシステムで、今後の防災減災に役立つことを期待します。
会派の勉強会も適時開催しています。今回はレインボーさいたまの会の池田顧問よりLGBTに関しての社会的理解について学びました。多様性が尊重される社会になる為に公が出来ること、出来ないことをしっかりと判断して取り組む必要があると感じました。
議会最終日はテレビ放映もされています。私は一番前列なのでよく映っているらしく、画像を送ってもらったので添付します。実は議会改革の中で議場の改修が行われるため、来年2月議会からは私は一つ後ろの2列目一番ドア側に移動することになりました。テレビ画面には映らなくなりますが、今まで以上にしっかりと議会に取り組んでまいります。
議会最終日に無所属県民会議メンバーで記念撮影をしました。
コロナにはじまり、コロナにおわった一年でしたが、会派の仲間と県民目線で取り組んでこられたことはご報告できると思います。来年はオリンピックイヤーで埼玉県も4会場設置予定ですので、県民の安全安心を確保しつつお出迎えの体制がとれるように取り組んでまいります。
日曜日には地元春日神社の年末清掃を役員で行いました。
落ち葉も綺麗に掃き掃除出来たので気持ちよく新年を迎えられると思います。
皆様も良いお年をお過ごしください。