令和5年8月21日〜27日 活動記録

埼玉県議会福祉保健医療常任委員会の視察に行ってきました。

はじめに山形県にある「シェルターインクルー シブプレイス コパル」にて

【県政の課題】 少子化が進む中、更なる子育て支援、児童福祉の推 進が課題となっている。
【調査事項】 インクルーシブ児童遊戯施設について インクルーシブに配慮した遊具などを備え、子育て支援センタ
ー、食育カフェなどを併設する複合施設である。


〇 子育て中の保護者や、特に在宅で子育てしている保護者に対し、子供の遊び場、保護者の子育て相談や交流の場を提供し、子育てを支援するとともに、軽運動のできる体育館を夜間に開放し、市民の健康増進と地域交流の活性化を図ることを目的とする。
〇 施設の法的位置付けは、児童福祉法第7条に規定する「児童厚生 施設」及び同法第6条の3第6項に規定する地域子育て支援拠点事 業としての施設となる。
〇 保護者同伴の小学生以下の児童を対象とし無料で利用できる。屋 外に5つの広場があり、屋内施設には大型遊技場や体育館、図書コ ーナーなど様々なスペースがある。
〇 また、子育て支援センターでは、専門スタッフが育児に関して相 談やアドバイスを行うなど、子育て家庭に対する支援の場として活 用されている。
〇 本県における子育て支援、児童福祉推進の参考とする。

体育館で遊ぶ親子が楽しそうでした。

滑り台やロッククライミングなど誰でも楽しめるように工夫されています。

網のトランポリンの中からの風景

視覚や聴覚を使って遊ぶスペースも

ボタンを踏むとゲームが始まります。私もやらせてもらいましたがかなり楽しく汗が流せます。子どもたちも夢中になること間違いなしです。

外庭には車椅子のまま乗れるブランコなどの遊具が沢山ありました。

私も副委員長として委員長の補佐をしました。インクルーシブはこれからの社会に必要な概念ですのでしっかりと学んだことを県政に活かしてまいります。

場所を替えて次は「フィリップス・ジャパン仙台営業所」へ

ここでは撮影できる場所が限られていたのであまり画像はありませんが最新のエコー機器の説明を受けています。左側にあるのは病院にある通常のエコーで価格は3,000万円くらいするそうですが、説明を受けている右側のエコーはタブレットに繋げて付属の機器で簡単に使えて価格帯は150万円前後だそうです。性能に限りはありますが、1世代前の高額な機器と遜色ない機能が備わっているそうです。技術の進歩で救われる命が増えることは素晴らしいことだと感じました。

【県政の課題】 健康増進のため、デジタル技術やビックデータを活 用することで、県民の行動変容を促すことが課題となっている。
【調査事項】 ヘルスケア領域におけるICT等の活用について
〇 フィリップスは、オランダに本拠を置き、医療機器、医療用ソフトウェア等の販売・開発・保守、及びこれらに関連するコンサルティング業務などを行う多国籍企業である。
〇 ヘルステックカンパニーを標榜する同社では、地域の健康課題に 着目し、フィリップス、自治体、企業が協同で課題解決を進めるヘ ルステックコンソーシアム(協動体)を全国各地で行っている。
仙台市、東北大学病院と連携し、ヘルスケア領域の課題に対して ICT技術やビッグデータ等を用いて解決を図ると同時に、ヘル スケア産業創出に取り組む企業を支援する仙台市ヘルステック推進事業を令和元年度から実施している。
〇 特に、東北地域を、高齢・健康課題国である日本の縮図と捉え、自治体、病院等と連携した取組を積極的に行っている。
〇 本県における産学官連携によるヘルスケア領域へのICT等の 活用の参考とする。

最後に宮城大学 大和キャンパスの視察を行いました。埼玉県にも埼玉県立大学がありますが、医療福祉の最先端の研究などもしており参考になりました。

構内も吹き抜けで全体が見渡せるようになっており、陽の光が全体的に行き渡る空間になっていました。

校内の説明を受けています。職員さんが手作りで作成した案内がとてもわかりやすく参考になりました。

【県政の課題】 急速に進む高齢社会に対応するため、地域医療にお ける看護人材の育成・確保が課題となっている。
【調査事項】 看護人材の育成と地域医療への貢献について

〇 同大学では、従前より新任看護職員の育成を支援する看護人材育 成・支援事業を行っているほか、地域特性に根差す看護を実践でき る人材育成に取り組んでいる。
〇 本協定により、学生の技術演習における病院職員からの指導など に関する高度な連携に加え、共同研究の実施、地域住民への健康教 育・健康相談など地域医療機能の更なる向上を目指すものとしてい る。
〇 本県における地域医療における看護人材の育成・確保の参考とする。

視察でお世話になった方々に感謝申し上げると共に学んだことを県政に活かせるように委員会一同で取り組んで参ります。

県議会では子ども子育てに関する会議がオンラインで開かれて参加しました。これから条例化も含めて検討していきます。

自民党行田支部で首都圏外郭放水路の視察を行いました。ここは首都圏に水害の危険が迫ったときに一時的に貯留して江戸川に流す治水施設です。

分厚いコンクリートで作られている理由は水が溜まった時の蓋の重さだそうです。

別名地下神殿とも呼ばれていてヨーロッパの神殿を思わせる造りになっています。

全長約6.3km区間 工事費 約2300億円

稼働状況は、2021年7月現在131回洪水調整しており、年平均7-8回程度だそうです。この稼働により被害が防がれた効果は数千億円とも考えられるそうです。

地下トンネルから流れ込む水の勢いを調整するための調圧水槽は、長さ177m・幅78mの広さがあり、59本の巨大なコンクリート柱が林立しています。その貯水量はおよそ67万立方メートルで東京・池袋のサンシャイン60ビルの体積とほぼ同じです。洪水防止のみを目的とすることから、通常時は水を取り込まず空堀で、人も立ち入れる巨大な地下空間となっているため、このような視察も受け入れて観光資源にもしています。

司令室は有事の際は国の職員が詰めるそうですが、平時にはテレビドラマなどに使われることも少なくないようです。どこかで見た風景ですよね。

その後国会議事堂を見学したのち

野中厚農林副大臣を表敬訪問しました。

国の中枢で働く地元代議士に期待し、私も同じ政治家として次世代の為、共に行動して参ります。

地域要望と行田市への事業提案をしに市役所に行ってきました。部長にお話を聞いていただき、提案させていただいたので、良い返事を待ちたいと思います。

地元育成会の理事会を開きました。コロナも落ち着いたので複数の事業を再開します。私も顧問としてしっかりとお手伝いしながら地域の子どもたちと共に成長していきたいと思います。

朝活も継続しています。高源寺交差点からご挨拶しました。多くの方々にお声がけいただき感謝いたします。

地元の祭り準備のために朝から役員で片付けをしています。

会場も徐々に祭りらしくなってきました。

子ども神輿で町内をぐるり一回り。大きな声で元気に回る事ができました。

無事に終わり、役員の皆さんと片付け。4年ぶりの祭りで準備が大変でしたが地域の子どもたちが喜んでくれていたので良かったと思います。

まきば園さんのハワイアン祭りに参加しました。

こちらも4年ぶりでしたが多くの方々で会場は大いに盛り上がりました。

私も一言お祝いの挨拶をさせていただきました。

歌と踊りの祭典は夏の夜空にぴったりです。来年も楽しみにしています。