令和2年12月議会がはじまりました。県議会議事堂のエントランスに展示されている生け花です。
先ずは今回提出された議案に対する勉強会を会派で行いました。各部局ごとに説明をいただき、質疑応答をしながら、議論を重ねます。こうした準備は市議の時には無かったことですが、議案を質すうえで非常に重要です。毎回用意してくださる執行部の皆様には感謝申し上げます。
会派一丸となって取り組んでまいります。
コロナの要請者がここにきて急増しました。乾期になり気温も下がったことが一つの要因であるとは思いますが、重傷者をこれ以上出さない為にも埼玉県として4市の酒類を提供を行う飲食店とカラオケ店に対して営業時間の短縮要請を行うと発表がありました。効果に関して議論はしなければなりませんが、これ以上医療を圧迫させない為に何か行動しなければなりません。
時間短縮の保証に関しても十分とは言えませんが提示されました。広く県民の声を反映出来る対策になるよう注視していきます。
12月議会がはじまり、私自身も多くの人に接触する機会が増えるため、自身の危機管理として自費でPCR検査を行いました。
現時点で結果は『陰性』ひとまず安心です。本会議も気合を入れて頑張ります。
寒くなりましたが朝の活動も継続中です。埴輪さんと一緒に長野ロータリー
高源寺交差点
さきたま古墳公園前の野合新橋交差点
下忍交差点から朝のご挨拶をさせていただきました。見かけたらお声がけ頂けると嬉しいです。
会派で今議会に関わる県内視察を行いました。
1件目は「児童養護施設 上里学園」
保護者のいない児童、虐待されている児童その他環境上養護を要する児童を入所させて、それを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする定員140名の大きな施設です。
施設職員の方々に説明を受けて、その後園内視察をしました。
広い園庭もあり、コロナ前は施設開放もしていたそうです。
コロナ対策もしっかりしていました。
視察中に小学生の子どもと話す機会があり、「ここは楽しい?」と聴くと、元気な声で「すっごく楽しい!」って言いながら恥ずかしそうに走っていった姿が印象に残りました。
児童は6つの寮(各寮20人~25人)に分かれて、幼児から高校生までがさらに東西に分かれて12ユニットで生活をしています。幼児は近隣の幼稚園に通い、学童・生徒はそれぞれ小学校、中学校、高等学校等に通学しています。施設内でのきまりや外出行事はできるだけ児童の自主性を尊重するよう児童と職員との話し合いで決めています。また、個別の自立支援計画を作成し、個々の児童に合わせた支援を行なっています。
里親支援も広く行っていますので、詳しくはホームページでご確認ください。
2件目は「障がい者支援施設 嵐山郷」
広大な敷地15の生活寮や病院施設の療養介護棟。
嵐山郷は、重度知的障害や心身障害のある方が利用される
埼玉県立の社会福祉施設です。重度知的障害や心身障害のある方が利用されています。
ここでも施設職員の方にご説明をいただき、2班に分かれて施設内を視察しました。
広い園内には、障がいの種別によってエリア分けがされています。
基本的には個室でベットとテレビがありますが、破壊する利用者も多いため、壁に埋め込みするタイプになっています。
車椅子のままお風呂にはいれるストレッチャーも用意されていました。
- 入所利用のご案内
- 福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設の入所利用については、お住まいの地域の児童相談所にご相談ください。
- 障害者支援施設、療養介護事業所の入所利用については、嵐山郷にご相談ください。
福祉相談のご案内
- 「どうしたらいいのかわからない・・・」等、お気軽にご相談ください。
支援員、保育士、栄養士など、専門の職員がご相談に応じます。
相談時間 平日(月~金曜日) 午前9時~午後4時
お問合わせ先 相談調査担当 0493-62-0471
施設見学のご案内
- 民生委員、児童委員、学生など、見学を受け付けています。
お問合わせ先 相談調査担当(見学担当) 0493-62-0471
3件目は「熊谷点字図書館」
コロナ対策をしっかり行ったうえで説明後、施設内を視察しました。
ボランティアの方が製作したものを受入れ、それを貸出しています。
最近の傾向としては文学書に人気が集っています。
主に三療の点字雑誌をはじめ、ボランティアの方が製作した週刊及び月刊誌や新聞の社説などを貸出しています。
点訳・録音ボランティアの講習会を定期的に開催し、質の向上をはかっています。最近ではデイジー編集ボランティアが、活動をしています。