令和元年11月25日〜12月1日活動記録

今週は会派視察からはじまりました。無所属県民会議のメンバーと岡山県に向かいました。

岡山県議会では「被災地域の子どもの安全・安心な居場所事業」として産学官連携して地域も巻き込みボランティアスタッフの確保に努め、特に未就学児の居場所を確保し、親御さんは安心して被災した自宅の片付けや仕事に行ける取り組みを学びました。災害はいついかなる場所で起こるかわかりませんが、今回は岡山大学が物心両面から最大の協力をしてくれたことによって、県費にほとんど負担を掛けることなく、子どもの居場所つくりが出来た素晴らしい取組みでした。埼玉県としても災害時に子どもたちの安全と安心を護れるよう活かしていきます。

岡山県議会の議場で記念撮影をしました。

 

寛文10年設立 来年350周年を迎える和気閑谷高等学校では「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」「タブレット(Qubena)の導入について」学んできました。
人口減少から生徒数が少なくなる昨今、岡山県では第一学年の生徒数が100人を下回る状況が、令和5年以降2年続いた場合は、再編成の対象となり、80人を下回る状況が2年続いた場合は翌年度の生徒募集を停止するという厳しい縛りがあります。そんな中、生徒の自主自律を高める為の特色として論語を積極的に人づくりの柱にするべく取り入れて『恕(じょ)』の精神を持って地域と協働する探究人の育成、魅力化推進協議会(コンソーシアム)、デュアルシステムカリキュラム(学校設定教科科目〈地域協働探究〉で長期就業体験実習を行うなど多様化する社会に生徒たちが対応出来る取組みに力を入れていました。また生徒全員にiPadをレンタルで支給し、生徒自らICT委員会を立ち上げ、授業や生活、勉強、動画作り、プレゼン資料にするなど先進的な取り組みも行っております。Qubena導入から2年が経ち、生徒たちの学力向上にも資する事が実証されています。このシステムの素晴らしいところは、個々の学力差や苦手部門が問題と解答から個々に最適化されてその人にあった弱い部分を克服する問題の組み立てがクラウド上のAIが判断し配信されて予習復習が出来るところです。今はSHARPのBrain+など様々なサービスも出て来ているので今後埼玉県にあった導入を提案する上で大きなヒントをいただきました。
中身の濃い視察研修となりました。

上田清司前埼玉県知事の参議院議員選挙で共に戦った県政躍進地方議員の会のメンバーと選挙後はじめての合同懇親会を行いました。この日国会で参議院議員としては初めて質問に立った上田参議院議員は、県知事としての経験を活かし地方と国をつなぐパイプ役として今後も大いに活躍してくれると確信しております。

金曜日には今年度初となる忘年会に参加させていただきました。行田を代表する企業様の忘年会で参加人数は200名を超え大いに盛り上がりました。私も冒頭ご挨拶をさせていただき、行田市の企業が発展する事は埼玉県が元気になることにつながりますので、官民協力しあいお互いに成長できるよう私も微力を尽くしていきたいと伝えさせていただきました。これから忘年会シーズンが続きますので、飲み過ぎ食べ過ぎに注意して体調崩さないようにしていきたいと思います。

土曜日は毎週恒例の行田市倫理法人会モーニングセミナーからスタートしました。倫理を学び公にしっかりと尽くせるよう努力してまいります。

 

日曜日は第63回浮城のまち行田駅伝競走大会に参加しました。去年は私は選手として参加しましたが、今年は調整がなかなかできず残念ながら選手としては参加できませんでした。来年はしっかりと調整をして選手として登録できるように今から努力をしてまいりたいと思います。

その後、行田市体操連盟演技発表会に参加させていただきました。私の息子も小学校時代はお世話になっていた体操教室で、子供たちの体の柔らかさにそして演技の完成度に驚かされました。小さな頃から体を動かす事は非常に良いことで、これからオリンピックを目指す選手が行田市から出てくることを今から楽しみにしております。

その後、地元自治会の役員さんとともに自治会館の大掃除を行いました。1年間お世話になった自治会館がとてもきれいになって来年もきれいな自治会館で新年が迎えられると思うと心が洗われる思いです。地域コミュニティーの拠点となる自治会館はとても重要なので、大切に地域で守っていきたいと思います。

午後からは市内2カ所で県政報告会を行いました。だいぶ寒さが厳しくなってきましたが、多くの皆様にご参加いただき感謝にたえません。この地区は落選中もいつも支えてくれて、今も変わらず集まってくれるとても大切な地域です。「頑張って」のお声を多くいただき、本当にいつも支えてもらう皆様に少しでも恩返しが出来るよう、全力で取り組むとお約束をしました。報告会後の質疑応答でも活発な意見交換ができたので、一つ一つしっかりと対応し答えを返していきたいと思います。政治家には説明責任が伴うので、しっかりと県民の皆様に見えるような活動を今後も行ってまいります。