令和元年10月7日~13日 活動記録

今週も駅頭からはじめました。

JR吹上駅から田中秘書と小野寺秘書と共に柿沼新聞をお配りしました。

かなりの方に手に取っていただき感謝いたします。

駅頭後に県庁にむかい、本会議に備えました。

今月10日からは埼玉選挙区において参議院議員の補欠選挙がはじまります。9月議会に22億円の補正予算(国費)がかけられ全会一致で可決されました。

これだけの税金を使うのですから、是非県民の皆さんには投票に行っていただきたい。政治が堕落するのは、もちろん政治家がだらしないからでありますが、その政治家を選ぶのは我々国民ひとり一人の投票によって選ばれるわけです。つまり、皆さんが政治に無関心になればなるほど、自分だけ良ければいいという政治家が既得権益で当選してしまいます。だからこそ皆さんの政治参画が重要なんです。まずは投票という形でご参加くださいますようお願いいたします。

私は以前から大変お世話になっている上田清司候補予定者を応援します。上田候補予定者は埼玉県の改革を4期16年間まさに身を削って行ってきました。

職員の意識改革、医療福祉の充実、教育改革、企業誘致、犯罪抑制など数えたらきりがありませんが、さいたまスーパーアリーナや浦和競馬、埼玉高速鉄道の黒字化など経営手腕も優れています。先に述べた犯罪率の低下も同じですが、上田さんは限られた予算の中で、民間の力を最大限に活用することによってこうした実績をあげています。

知事経験者だから見えてくる国の問題点。これからは自らが国会議員として地方と国のパイプ役として更なる活躍をご期待いたします。

 

実はこの9月議会はほとんど自転車で県庁に通いました。

行田から県庁までは片道約40キロです。車や電車を使っても1時間40分かかりますが、安全な自転車道を選びながら来ても2時間かからずに到着することができます。運動不足解消と健康の為、更には自転車王国さいたま県を発信するために継続していきたいと思います。

議会では県政に対する一般質問が継続中です。

そんな中でも時間をみつけて様々な要望も頂いています。私の所属する林英臣政経塾の同志で元衆議院議員の坂元さんが感染症の防止について要望を持ってきてくれました。今、ラグビーワールドカップで世界各国から多くの人が日本に訪れています。そして2020年オリンピックパラリンピックではさらに世界各国から選手は勿論サポーターの皆様も日本に訪れます。また埼玉では試合会場になるところもあることから、日本では見られない感染症の危険が高まることは必至です。

ワクチン予防が出来る感染症もあるので今のうちに啓発活動を行うべく、県に予算要望を提出しました。

10日木曜日とうとう参議院議員補欠選挙が開幕しました。

私は上田候補と鈴木正人県議と共に街宣車で埼玉県各地を遊説しました。浦和駅西口の出陣式では名古屋の川村市長も応援に駆けつけ、たくさんの方が上田候補の決意に耳を傾けてくださいました。さぁここから27日の投開票まで全力で駆け抜けたいと思いますので、皆様も真っ白な投票用紙には「上田清司」とお書きくださいますようよろしくお願いいたします。

長かった9月議会最終日の11日には大野知事に直接我々の会派から正式に予算要望を提出しました。その中には私宛にご相談のあった高校教育に関する要望や感染症に関する要望も井上政調会長が精査してくださり、盛り込んであります。勿論行田市の要望も個別にしっかりと手渡させていただきました。埼玉県政発展の為、多々各政策集団を銘打つ「無所属県民会議」の一員としてしっかりと取り組んでまいります。

県議会中にて私は残念ながら参加出来ませんでしたが、上田候補が行田市役所前で演説を行い、石井市長も応援に駆けつけてくださいました。多くの行田市民の方々にお集まりいただき感謝申し上げます。この戦いに勝利し、行田市と埼玉県と更には国をしっかりと結ぶことが出来るようお力添えよろしくお願いいたします。期日前投票も始まっていますので是非ご活用ください。

週末は台風19号が関東に接近し防雨風になっております。家の窓に対策を施し県の防災服に着替えて市内をパトロールしました。

時間が経つにつれて次第に雨も風も強まり、警戒レベルも4に。市内の避難場所に指定された8つの中学校とコミュニティセンターみずしろに伺い避難状況の確認と市民の皆様の聞き取りを行いました。

みずしろでは雨漏りも発生して不安が募りますとの声をいただきました。また各避難所では毛布が不足傾向にあり、要望を受け市に報告しました。

今回は早くから直撃の情報もあったことから、多くの市民の方々が早めの避難を心掛けてくださっていました。

避難者の中にはキャンプで使う携帯用電源装置をご自身で持ってきている方もいて、やはり、緊急時には自助が大切であると改めて実感しました。

夜になると雨脚もさらに強まり、付近の河川から越水して床下浸水がはじまりました。周辺の方に声をかけながら、二次災害にならぬよう私自身も避難しました。

翌朝5時にパトロールを再開しました。行田市駅付近の忍川は何とか持ちこたえたものの、向町、緑町、藤原町などは床上浸水の被害もあり、安否確認をしながら聞き込みをはじめました。

車も浸水してしまい、エンジンがかからないお宅もありました。緑町は新興住宅も多く、水害については購入時に説明がなかったといいます。まさかここまで水が出るとは思っていたなかったようで予想外の被害だったとお声をいただきました。市内を巡回しているうちに消防団の先輩から「要請があればポンプ車を出すよ!」とお声がけ頂いたので、さっそく市に問い合わせてみると、各地で被害が報告されており、市役所内も下水があがっている状態で市としてサポートはできないが、自己完結でボランティアいただけるなら是非お願いしたい。とのことでしたので先輩にお伝えしたところ、すぐに中央第二分団が動いてくださり、一番被害の大きかった緑町の水を忍川に掻きあげてくれました。

本当に感謝です。

その話を聞いた「うどん大地」の店長が持ってってくれと出来立て焼きおにぎりを大量に作ってくれました。

それを早速作業員の皆さんに手渡ししてきました。

ご自身も被災されている中、利他の精神で活動してくれる皆様の心をいただき、私自身も力をもらうことが出来ました。

これからまだまだ被害が報告されると思いますが、県議会議員として出来る限りの行動をして参ります。

先ずは今回の被害を受けた方々のヒアリングをもとに会派として反省点を精査し、県に要望を早急に提出していきます。

頂いた内容については、今後Facebookや、ブログでお伝えします。