今週は埼玉県議会 人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会の視察で九州にやってきました。初日は吉野ヶ里遺跡の視察。埼玉県にも我がまち行田市にある埼玉県名発祥の地とされる『さきたま古墳』が有名ですが、その規模の大きさに驚きました。約50ヘクタールの大きさに古代弥生時代の原風景をそのまま復元したムラがありました。観光客も市内外はもちろん、海外からも多くの観光客が訪れています。大切なのはなるべく忠実に原風景を再現しているところです。そうすることで弥生時代にどんな規模でどのような生活をしていたのかが見えてきます。さきたま古墳にも置き換えて進言してまいります。
2箇所目の視察は「海の道むなかた館」歴史的遺産の保存と活用について視察しました。
「神宿る島」として沖ノ島は昔から女人禁制、一般の方々の入島を禁止するなど古墳群の保全活動をしながら、市民と一体となってお祭りやイベントを開催し歴史的遺産を活用した取組みを行なっていました。
今でも沖ノ島を護る宮司さんは、毎朝海で禊をして身体を清めてから入島するそうです。祭りは地域の漁船が集まって海を埋め尽くす勢いで行われます。地域に愛されながら歴史を守っていく取組みに多くを学んできました。
視察3箇所目はグローバルアリーナ「一般財団法人サニックススポーツ振興財団」が行政から補助金など申請せずに80億以上の私費を投入して地域の子ども達の豊かな心と身体作りを図り、自己責任、協調性、挑戦、の精神で自立心溢れる青少年育成を掲げて取り組んでいました。
広大な土地にラグビー、サッカー、テニス、武道場があり週末には一年を通して大きな大会が誘致されています。
平日は地域のスポーツ団体が試合や練習に活用していてとても活気に溢れておりました。
今は、行政ともタッグを組み野球の大会の誘致にも取り組んでいるようです。
また宿泊施設が充実している為、チーム合宿や林間学校、体験学習、会社の研修にも多く利用されるそうです。
埼玉にも多くのスポーツ施設がありますが、この視察をヒントに施設整備やイベント誘致の提言を行なってまいります。
最後4箇所目の視察先は学園都市にあるカーロボAI連携大学院です。九州工業大学、北九州私立大学、早稲田大学の各大学院が連携大学院を設立し、平成20年度から文部科学省「戦略的大学連携支援事業」による支援を受け平成24年度より「大学間連携共同教育推進事業」の選定を受けています。
一言で言うと国の事業の一環として認められて多くの大学や企業との連携を図り次世代に資する研究や実験、人材育成をしているところです。
人口減少が進む中、AIの研究を行い、家庭用ロボットの開発を学生達がチームを組んで日々研究しています。
ロボットの世界大会でも何度も優勝するなど、最先端の研究が世界にも認められていて、大きな注目を集めています。
また日産やトヨタなど企業ともタイアップして自動運転の研究もしていました。就職先も車関連の会社に決まることも多いようで、良いマッチングが出来ていると感じました。
これから世界に先駆けて超高齢化を迎える日本が高齢化社会を乗り越える為には、こうした最先端技術の開発は必要不可欠であると確信しました。この視察を通して学んだ事はやはり人と環境をしっかりと育てることが何より大切であると実感しました。この経験を生かしてまいります。
土曜日は行田市倫理法人会で講話をさせていただきました。
会場いっぱいの参加をいただき感謝申し上げます。
内容は私の原点から政治家を目指すことになったキッカケや埼玉県議会議員として埼玉県と行田市の架け橋としてどういう行動をして行くのかをお話しさせていただきました。
40分という短い時間でしたが、会場の雰囲気を見て思いは伝わったと感じました。ご静聴いただいた皆様に感謝申し上げます。
私はご要望があれば地域のミニ集会などいつでもどこでも行いますので、お声がけください。
その後さいたま市に移動して拉致問題を考える埼玉の集いに参加しました。
国が取り組むといっても一向に進まない拉致問題。
平成14年に拉致被害者5名、平成16年にその御家族8名が帰国されてから、これまで一人も帰国しておりません。御家族の高齢化も進み、解決には本当に時間がありません。
昨年6月、今年2月の米朝首脳会談でトランプ大統領は拉致問題を議題に取り上げたものの、その後、解決に向けた進展が見られません。
政府の拉致問題解決に向けた交渉を後押しするべく、世論の一層の喚起が必要です。
平成18年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされました。
埼玉県では、「拉致問題を考える埼玉県民の集い」の開催や県内各地におけるパネル展示など、様々な啓発活動に取り組んでいます。
拉致問題の解決には、被害者や御家族の早期帰国を願う思いを忘れることなく、解決を望む国民の強い意志を北朝鮮に伝えていくことが大切です。県民の皆様には、今後も拉致問題への一層の御理解と、拉致被害者や特定失踪者の御家族への暖かい御支援をお願いします。
※埼玉県HP抜粋
我々に何が出来るのか?拉致被害者全員を取り戻すまで、この問題を風化させることなく、引き続き国や関係機関に訴えるしかありません。私も一国民として活動に参加し続けてまいります。
地元お祭りにも参加しました。埼玉のかがやき共同作業所で行われたかがやき祭り。手作りの祭りに参加者はイキイキと目を輝かせていました。要望もいただいたので取り組んでまいります。
市内各地区で行われた敬老会にも参加させていただきました。
行田市も埼玉県も日本もこれから元気に歳を重ねることが大切です。これからも経験豊かな先輩方にご指導ご鞭撻をいただけるようお願いします。
日曜日には忍地区で行われた体育祭に出席しました。行田市の中心地である忍地区で元気な子ども達の姿を見て行田市の未来は明るいと感じました!いつまでも笑顔溢れる行田市になる為に市民の皆さんと共に歩んでまいります!
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