令和元年7月8日~14日 活動記録

暑い夏が始まるかと思いきや、雨の日が続き比較的涼しい夏になっております。

8日の月曜日には、アルファクラブ吹上葬祭センターの落成式典にて人生初のテープカットの大役を仰せつかりました。アルファクラブ武蔵野グループは行田市にも「やすらぎホール行田」と「ベルビィアイトピア」の二施設がありますが、残念ながらアイトピアは今年限りで閉鎖という話も伺っているので、挨拶の中で継続をお願いしました。

9日~12日は会派の視察で無所属県民会議の仲間と共に北海道へ行きました。

初日は帯広市においてフードバレーの取り組みを学びました。

十勝全体で10,831平方キロメートル(岐阜県に相当)があり、約24パーセントに当たる2,600平方キロメートルが耕地に利用されています。(全国の耕地面積の約5%)広大で肥よくな農地をAIや自動運転の農機具で効率よく生産していく、これからの「食」を支える農業に大きな期待が持てる様々な取り組みを学びました。埼玉でも活用できるように提案して参ります。

視察2日目は清水町にて埼玉深谷ゆかりの渋沢栄一翁が1898年に十勝開墾合資会社を設立し北海道の開拓しまちづくりの基礎を築いた歴史を学びました。

視察には町長、議長、副議長、地元メディアがついてくださり事細かに説明をしてくださいました。歓迎ぶりに感謝です。視察の様子は地元の新聞にも取り上げられました。

その後更別村へ移動しスマート一次産業イノベーション特区の取り組みを学びました。

ここでは熱血小学校の取り組みや全自動(無人)での農業の取り組みに村全体で協力し推し進めていることがよくわかりました。更別村農業者の平均所得は5000万円を超えるそうです。これから自動化が進めばさらに効率よく農業に資することが可能だということがわかりました。

説明してくださった職員の今野さんは素晴らしく聡明な方で中央省庁とも深い繋がりがあり、都内の経営者や大学の研究者とも村を繋げようと必死に動いています。このような職員がいる更別村役場はこれからもっと発展していくと確信しました。

視察最終日は札幌市役所において再生可能エネルギー(メガソーラー設置)の取り組みについて視察しました。

20年の固定買取FIT制度も終了することになっておりますが、これからの再生可能エネルギーの在り方についても学ぶことが出来ました。

現状は売電の利益予想を超えた部分の10%を札幌市に繰り入れするなど利益を出していますが、パネルの最終処分も含めてこれから大きな社会問題にも今から取り組んでいく必要があると感じました。

3日間の充実した視察を今後の活動に活かしてまいります。

羽田に戻り東京で政治家の仲間たちと久しぶりに意見交換をしました。

これから混迷する世の中に若い力を集結し変革していくことを誓いました。

12日の金曜日には県道熊谷羽生線の整備促進について協議会に参加しました。50年前から協議にあがっている道路で、ようやく着手に向け動き出しました。行田市の幹線道路として重要な役割を担う事業なので地元の声を大切により良い整備を早期に実現できるよう顧問として取り組んで参ります。

夕方から行田市商工センターをお借りして参議院議員選挙全国比例で戦われている元横浜市長前衆議院議員の「中田宏」候補の個人演説会を開催しました。旧知の友である上田清司埼玉県知事も応援に駆けつけ会場は熱気に溢れました。私は自身の公約でもある地域との架け橋となるべく、党派を超えて本物の政治家を応援し共に戦う覚悟です。

13日の土曜日は令和元年度 荒川北縁・南縁合同水防訓練に参加しました。

ヘリコプターによる救助の訓練も見させていただき、日頃より地域の安全に取り組んでいただいてる隊員の皆様に感謝申し上げます。

その後社会を明るくする運動行田地区大会に出席し、こちらも地域の安心に寄与する活動を継続されている皆様に深く敬意と感謝を申し上げます。私も地域の一員として微力を尽くして参ります。

日曜日の朝は私が責任者として企画している星河地区青少年育成会のチャレンジキャンプの事前申し込みを行いました。毎年恒例で4年目を迎えますが、地域の子供たちと共に上野村の自然を楽しむ企画なので今から楽しみです。

夜は地域のお祭りに参加しながら地域の皆さんとの交流を深めました。