令和7年10月6日〜12日 活動記録

【県土都市整備委員会】

 主な付託議案

1. 第105号議案 令和7年度埼玉県一般会計補正予算(第3号)

(県土整備部関係 及び 都市整備部関係)

災害に強いインフラ整備、交通安全対策、河川改修、公園整備など、県土の基盤を支える事業に関する補正予算について、詳細な説明を受け、質疑・答弁を行いました。

•  県土整備部関係(道路・河川等)

• 交通安全施設整備、橋りょう整備・補修、街路改良、連続立体交差事業など、県民の皆様の安全・安心に直結する道路・インフラ整備について集中的に審査しました。

• 特に、補正予算の事業箇所図に基づき、事業の緊急性や効果について確認を深めました。

• 都市整備部関係(公園等)

• 社会資本整備総合交付金(公園)事業費の繰越明許費設定について審査しました。

• 公共事業等における「適正工期の確保」に向けた取り組みとして、繰越明許費を活用し、事業を円滑に進めるための措置が講じられます。

2. 第108号議案 知事の権限に属する事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例

行政課題報告(河川整備計画の変更)

• 一級河川江川における河川整備計画の変更について、関係住民への意見聴取の状況を含めた報告がありました。

委員長として

今回の審査を通じて、安全で快適な県土の形成に向けた県の取り組みをしっかりと確認いたしました。特に、県民の皆様の安全に関わるインフラ整備は待ったなしであり、予算の迅速かつ効果的な執行が求められます。

委員会でなされた貴重な質疑・答弁を踏まえ、引き続き、付託された議案について慎重に審査を進めてまいります。

【自然再生・循環社会対策特別委員会】

本委員会では、「農林業・農山村の循環型社会への貢献について」を審査事項とし、執行部からの説明を受けた上で、活発な質疑・答弁、そして意見・提言を行いました。

「農林業・農山村の循環型社会への貢献について」を審査し、令和7年5月25日に秩父ミューズパークを主会場に開催された第75回全国植樹祭を契機とする「活樹」の理念のもと、森林を「伐って・使って、植えて、育てる」循環利用を推進するため、木材加工施設の整備や県産木材の利用をPRするイベントの実施、森林整備及び路網整備の支援など、県の取組の進捗状況(R6年度実績:県産木材供給量87,000㎥/年間、公共施設利用1,356施設、森林整備面積5,495ha、路網密度24.5m/haなど)について執行部の説明を受け、質疑・答弁を経て、目標達成に向けた継続的な施策の強化と、森林の多面的機能や循環利用の重要性に関する県民への啓発活動の充実などを意見・提言し、閉会中の継続審査を決定いたしました。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

作者:古流松應会 福田理秀
花材:シュロ、ユリ、ソリダコ、シャガ

作者インタビュー

Q:作品のポイントを教えてください。
A:扇面と線の重なりがポイントです。ユリを入れることで、華やかさもプラスできました。
Q:他にはありますか。
A:ソリダコで秋の風情を出したこともポイントです。黄色の小さなお花がかわいらしいですよね。

※埼玉県ホームページより抜粋

【9月定例会 一般質問】

岡田静佳議員

岡田静佳議員
所沢市選出

<一問一答式>

1 物価高騰への対応について(知事)
(1)燃料費高騰に対する県の支援について
(2)医療・福祉の公定価格への対応について
2 埼玉県消防広域化推進計画の見直しについて(知事)
3 外国人による土地の取得状況の把握について(知事)
4 保育士の地域区分の格差について(知事)
5 有償ボランティア等を活用した子育て支援の拡充を
(1)保育体制充実のための事業の拡充について(福祉部長)
(2)学校現場における有償でのボランティア制度の構築について(教育長)
6 リフト付きバス「おおぞら号」の廃止について(福祉部長)
7 思いやり駐車場制度の利用しやすい環境づくりについて(福祉部長)
8 所沢航空記念公園の整備について(都市整備部長)
(1)スケボーパークの整備状況について
(2)多目的運動場の日除け設置について
(3)所沢航空発祥記念館リニューアルの進捗状況について
9 西武線の利便性向上について(企画財政部長)
(1)西武池袋線・JR武蔵野線の相互乗り入れへの支援について
(2)西武新宿線・東京メトロ東西線の相互乗り入れへの支援について
(3)西所沢駅西口改札の早期設置について
10 埼玉西武ライオンズとの連携強化について(県民生活部長)
(1)移転はあるのか
(2)県と球団との連携体制について
11 県立高校における中途退学防止のための転学制度の強化について(教育長)
12 県立高校における空調設備の整備について(教育長)
(1)基地周辺の県立高校のエアコン老朽化問題について
(2)県立高校体育館へのLPガス仕様GHPの設置について
13 県立高校の専門学科等の魅力度向上のための取組について(教育長)
(1)専門学科等の一層の充実について
(2)航空宇宙学科の新設について
14 就学支援金・臨時支援金の申請事務の簡素化について(教育長)
15 地元問題
(1)一級河川東川の護岸修繕の対応と今後の見通しについて(県土整備部長)
(2)所沢市坂之下地域における渋滞対策について(県土整備部長)
(3)環境調査研修所の除染土受入れ問題について(環境部長)

保谷武議員

保谷武議員
蕨市選出

<一問一答式>

1 福島第一原発事故による除染土の復興再生利用の推進について(知事)
(1)県施設や県の公共事業における利用
(2)県民の理解に向けた協力
2 小中学校における水泳授業・プール施設管理の外部活用による、子どもたちの泳力への影響について(教育長)
(1)県内の導入状況
(2)外部活用の実態
(3)水泳授業の質の確保
3 在住外国人政策の再設計と、そのための調査について
(1)在住外国人の受入れに伴う負担についての考え方(知事)
(2)在住外国人の実態と価値観の把握(県民生活部長)
4 リチウムイオン電池による、ごみ処理施設における火災対策について(環境部長)
(1)施設内での分別強化
(2)火災検知の高速化
(3)初期消火体制の強化
(4)市町村への財政支援
5 犬猫殺処分ゼロに向けた取組について
(1)殺処分ゼロの達成と継続(保健医療部長)
(2)多頭飼育対策
動物愛護行政と福祉行政の連携(福祉部長)
届出制度の実効性の強化(保健医療部長)
(3)ペットショップ・ブリーダーの経営破綻リスク(保健医療部長)
(4)犬猫のマイクロチップ装着の普及(保健医療部長)
6 シェアリング自転車におけるヘルメット提供について(県土整備部長)
7 スマートシュリンク埼玉2050~商店街撤退円滑化支援について~(産業労働部長)
(1)商店街撤退は終わりではなく始まりであるという考え方
(2)共同設備等の撤去に係る支援
8 子どもと高齢者を守る暑熱順化の推進について
(1)県内の学校における暑熱順化(教育長)
(2)高齢者の暑熱順化(保健医療部長)
暑熱順化の位置付け
高齢者向け健康事業への組込

長峰秀和議員

長峰秀和議員
鶴ヶ島市選出

<一問一答式>

1 私立幼稚園への支援について
(1)運営費補助について(知事)
(2)教職員の処遇改善について(総務部長)
(3)特別支援教育費補助制度の改善について(総務部長)
2 グレーゾーンハラスメントの基準について(総務部長)
3 ネイチャーポジティブについて
(1)ネイチャーポジティブとトラスト運動について(知事)
(2)クビアカツヤカミキリ防除体制の確立について(環境部長)
4 教育環境整備について(教育長)
(1)防災拠点校の体育館でのエアコン使用について
(2)体育館への今後のエアコン設置について
5 農業振興について(農林部長)
(1)小規模荒廃農地への対応について
(2)さいたま農村女性アドバイザー制度の今後について
(3)農地中間管理機構での手続について
6 地球温暖化対策について(環境部長)
(1)温室効果ガス削減目標達成への進捗状況について
(2)その他温室効果ガス排出量削減について
(3)浄化槽からの温室効果ガス排出量削減について
7 災害対策について
(1)埼玉版FEMAの周知について(知事)
(2)消防団員の確保について(危機管理防災部長)
8 福祉政策について(福祉部長)
(1)特別養護老人ホーム増床時の補助単価について
(2)ヘルプマークの普及・啓発について
(3)障害者の意思決定支援について
9 埼玉県ロボティクスネットワークの更なる機能拡充について(産業労働部長)
10 新川越越生線の早期整備について(県土整備部長)

渡辺聡一郎議員

渡辺聡一郎議員
白岡市・宮代町選出

<一問一答式>

1 埼玉版スーパー・シティプロジェクトを次のフェーズへ
(1)プロジェクトの高度化と進化を(知事)
(2)県によるガバナンスの強化を(環境部長)
(3)オープンイノベーションの加速を(環境部長)
2 公共交通政策における県の役割
(1)交通空白への県のアプローチは(企画財政部長)
(2)自動運転の普及における県の役割について(知事)
3 国際教育プログラムの推進(教育長)
(1)プログラム導入に向けたスケジュールは
(2)教員育成による基盤整備を
4 文化芸術ソフトパワーの充実(県民生活部長)
(1)デジタル化・メディア芸術の強化を
(2)教育や福祉との接続について
(3)埼玉版アーツカウンシルについて
5 救急人材のウェルビーイング
(1)バーンアウト防止のための体系的ケアを
救急医療に携わる医師や看護師への支援について(保健医療部長)
救急隊員への支援について(危機管理防災部長)
(2)救急医療情報システムの改善について(保健医療部長)
6 農業環境の改善に向けた支援(農林部長)
(1)50代、60代の就農支援について
(2)気候変動に対応した生産環境整備への支援について
7 ダンピング受注の防止(公営企業管理者)
(1)企業局の機器の見積りについて
(2)適正な金額設定を
8 白岡市役所の火災支援(知事)
(1)財政支援のスキームについて
(2)国への支援要請について
(3)県の支援について

鈴木まさひろ議員

鈴木まさひろ議員
熊谷市選出

<一括質問・一括答弁式>

1 文化芸術への戦略的投資の重要性-未来を見据えた政策転換について-
(1)慢性的な過少投資の現状に対する考察と今後の改善策について(知事)
(2)文化芸術を「戦略的投資」と位置付ける重要性について(知事)
(3)外部資金を呼び込む仕組みの強化について(県民生活部長)
(4)子ども達の文化・芸術活動の充実強化について(教育長)
2 孤独・孤立対策の抜本的強化について
(1)根拠に基づく政策形成を徹底することについて(福祉部長)
(2)若年層の孤独に対する支援の強化について(福祉部長)
(3)実効性ある対策に向けた司令塔機能の強化と関連予算の一元化について(知事)
(4)国の財源の戦略的活用について(福祉部長)
3 VR・AR技術を活用した次世代防災学習の推進について
(1)防災VR・ARの導入効果について(危機管理防災部長)
(2)防災VR・ARの導入推進に向けて(危機管理防災部長)
(3)県内学校教育への導入について(教育長)
(4)VRを活用した災害医療体制の抜本的な強化について(保健医療部長)
4 スマート農業の推進と次世代の担い手確保について
(1)未来の埼玉農業の礎を築くための戦略的な展望について(知事)
(2)スマート農業の共同利用モデルの推進について(農林部長)
(3)新規就農者の住宅確保への支援について(農林部長)
(4)立正大学データサイエンス学部及び農業大学校との戦略的連携について(農林部長)
5 深刻化するサイバー脅威への対応力強化について
(1)サイバー局設置による成果について(警察本部長)
(2)サイバー局の人材戦略について(警察本部長)
(3)企業向けの支援策の実効性について(産業労働部長)
(4)サイバーセキュリティ専門人材の確保に向けた支援体制の構築について(産業労働部長)
(5)市町村の「防波堤」としての県の役割について(企画財政部長)

阿左美健司議員

阿左美健司議員
北第1区 秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町・東秩父村選出

<一括質問・一括答弁式>

1 地上デジタル放送の難視聴地域の共聴組合に対する支援について(知事)
2 就職氷河期世代への支援について(知事)
3 第75回全国植樹祭の「活樹」は足元から
(1)埼玉地域森林計画の改定について(農林部長)
(2)全国植樹祭参加者が植樹した苗木の「育てる」について(農林部長)
(3)秩父ミューズパークのシンボル「イチョウ並木」について(都市整備部長)
4 林野火災の予防と延焼防止対策について(農林部長)
5 ナラ枯れ対策について(農林部長)
6 CO2排出量取引(目標設定型排出量取引制度)における民間企業への支援について(環境部長)
7 リアル体験教室の県内全域開催について(県民生活部長)
8 県立近代美術館の更なる魅力向上について(教育長)
(1)企画展等の充実について
(2)収蔵資料の活用について
(3)子どもたちに向けた取組について
9 地元問題について (県土整備部長)
(1)横瀬町の倉掛沢の土石流対策について
(2)東秩父村の摩利支天沢の土石流対策について
(3)皆野町の県道長瀞玉淀自然公園線の整備について
(4)長瀞町の国道140号の歩道整備について
(5)小鹿野町の県道小鹿野影森停車場線の歩道整備について

小川直志議員

小川直志議員
坂戸市選出

<一問一答式>

1 AIを活用した意見の収集・把握について
(1)従来の意見収集と既存手法の課題について(県民生活部長)
(2)政界にも広がるAI活用「ブロードリスニング」について(知事)
(3)埼玉版ブロードリスニングの構築について(知事)
2 入間川流域緊急治水対策プロジェクトについて
(1)プロジェクトの事業推進について(知事)
(2)県の施策の取組と今後について(県土整備部長)
(3)国の施策の現在の状況と今後について(県土整備部長)
3 災害時の避難所等について(危機管理防災部長)
(1)避難所の生活空間の確保について
(2)トレーラーハウスの導入・活用について
4 サイクルツーリズム推進モデルルートについて(県土整備部長)
(1)「荒川リバーサイドCity」と「秩父札所・長瀞」の現状について
(2)市町村の観光資源と連携した新ルートの設定について
(3)飲食店などへの協力依頼によるサイクルラックの設置促進について
5 自然環境の保全における生活排水対策について(環境部長)
(1)合併処理浄化槽への転換について
(2)公共浄化槽の整備促進について
(3)法定検査の受検率向上について
(4)検査機関の拡充について
6 埼玉県の看護師の現況について(保健医療部長)
(1)埼玉県の看護師確保について
(2)看護専門学校について
(3)看護専門学校への応援について
7 こどもの健康と適切な支援について
(1)発達障害のある子の早期発見について(福祉部長)
(2)5歳児健診の実施状況について(保健医療部長)
(3)5歳児健診の実施に向けた市町村支援について(保健医療部長)
(4)発達障害のある子への支援について(福祉部長)

杉田茂実議員

杉田茂実議員
熊谷市選出

<一括質問・一括答弁式>

1 北部地域振興交流拠点の整備について
(1)北部地域振興交流拠点の基本理念等と検討状況について(知事)
(2)北部地域振興交流拠点内の具体的施設・機能について
産業振興機能について(産業労働部長)
新県立図書館について(教育長)
2 本県の農業振興について
(1)農地のグランドデザインの必要性について(知事)
(2)農業技術研究センターの整備について(農林部長)
3 観光政策の課題認識と将来展望について
(1)県内観光の課題と今後(知事、県土整備部長)
(2)県DMOの取組についての評価(産業労働部長)
4 エネルギー政策について(環境部長)
5 食品ロスの削減について(環境部長)
6 障害者入所施設での看取りについて(福祉部長)
7 結婚支援の更なる充実について(福祉部長)
8 地元問題について(県土整備部長)
(1)県道葛和田新堀線の整備について
(2)県道胄山熊谷線バイパスの整備について

立石泰広議員

立石泰広議員
川口市選出

<一括質問・一括答弁式>

1 県民の安全と安心のための外国人政策について(知事)
(1)外務省への要望について
(2)国との情報共有について
(3)仮放免者への対応について
(4)社会保障負担の未払い問題について
2 トイレ政策について
(1)県有施設におけるトイレ政策について(知事、総務部長)
(2)災害時のトイレ対策について(知事、教育長、危機管理防災部長)
(3)トイレトレーラーの活用について(危機管理防災部長)
3 小規模事業者のデジタル化支援について
(1)小規模事業者へのDX促進体制の構築について(産業労働部長)
(2)小規模事業者の実態把握について(産業労働部長)
(3)DX人材育成について(産業労働部長)
(4)埼玉県DX推進支援ネットワークについて(知事)
4 地下インフラのデータベース化の推進について(知事)
5 ホームドアの設置について(企画財政部長)
6 建設業界における熱中症対策について(県土整備部長)
7 県営公園の有効活用について(都市整備部長)

【防犯のまちづくり街頭キャンペーン】

埼玉県議会防犯のまちづくり推進議員連盟のメンバーで犯罪のない安全で安心な埼玉を築くことを目的に、JR浦和駅東口で防犯のまちづくり街頭キャンペーンを実施しました。

大野知事も率先して県民の皆様に啓発活動を行なってくださいました。

私も学生を中心に自転車へ鍵をかけてくださいとお願いしながら啓発品を手渡ししました。タスキを着用して駅利用者へ啓発品を配布しながら、犯罪を誘発する「機会」を取り除き、自分の安全は自分で守るという意識の高揚とお互いが支え合う地域社会の形成を図るといった「防犯のまちづくり」(犯罪を起こさせにくい地域環境づくり)の重要性を訴える普及啓発活動を、「減らそう犯罪の日」(10月11日)に合わせて行いました。

【大野知事の報告会へ参加】

「大野もとひろと日本一暮らしやすい埼玉をつくる会」に参加し、知事の掲げるビジョンへの関心の高さを裏付けるように2000人以上もの参加者が集結するなか、知事からはこれまでの危機管理やDX推進などの実績と、今後に向けた少子高齢化対策や地域医療の充実という方向性が示されました。
埼玉県議会議員としては、県民の期待を背負って行政を担う執行機関(知事)と、その活動を是々非々でチェックし、予算・条例を議決する議決機関(議会)が、まさに車の両輪として機能することで初めて「日本一暮らしやすい埼玉」が実現すると改めて認識し、その一翼を担う者として、示された政策の具体化に向けた監視と政策提言という責任を強く自覚し行動してまいります。

 

【利根川上流河川事務所の取り組みと埼玉県への影響を考える 】

国土交通省利根川上流河川事務所より、令和7年度の主要事業に関する説明を受けました。利根川の治水対策は、埼玉県を含む首都圏の安全・安心に直結する最重要課題です。

1. 予算の状況と治水対策の継続性について

説明資料によれば、令和7年度の事業費(当初予算)は98億円で、令和6年度当初予算(106億円)と比較して減少傾向にあります。しかし、過去の推移(H28年度の156億円からR1年度の263億円を経てR6年度の139億円)を見ても、治水対策は長期的な視点で継続されており、令和7年度も河川整備事業費として98億円が計上されています。

治水対策は、目に見える効果が出るまでに時間がかかる息の長い事業です。予算額の増減に一喜一憂するのではなく、着実に事業を推進し、費用対効果を最大化することが重要です。特に、地球温暖化による降雨の激甚化を踏まえ、将来にわたって県民の生命と財産を守るための投資は、決して緩めてはならないと改めて感じています。

2. 首都圏氾濫区域堤防強化対策の進捗

利根川上流部の右岸堤防(埼玉県側を含む)が決壊した場合、東京都内まで氾濫流が達し、首都機能の麻痺など全国に及ぶ壊滅的な被害が予想されています。この危機感から推進されているのが「首都圏氾濫区域堤防強化対策」です。

• 対策の内容:堤防の断面を拡幅し、洪水時の水の浸透に対する安全性を向上させるものです。

• 下流区間(五霞町〜羽生市の一部)は令和5年度末に概ね完成し、整備率約99%(延長約23.3km)となっています。

• 上流区間(II期)の用地取得進捗率は約52%で、堤防強化延長進捗率は約8%(約2.0km)と、用地取得・整備が進行中です。

• 整備実施箇所:羽生市上新郷地先、羽生市本川俣地先、羽生市稲子地先、千代田町舞木地先などが挙げられています。

下流区間の概成は大きな一歩であり、関係者の皆様の尽力に感謝申し上げます。しかし、上流区間では用地取得の進捗が半ばであり、用地交渉の円滑化と工事の加速化が急務です。堤防の強化は、単なる土木工事ではなく、水害から地域社会を守るための生命線です。特に、整備前に行われる埋蔵文化財調査(栗橋地区の番士屋敷跡や行田地区の古墳群・遺跡など)も、事業進捗を左右する重要な工程であり、県教育局とも連携して慎重かつ効率的に進めていく必要があります。

3. 左岸堤防整備の重要性

堤防強化対策は右岸(埼玉県側)が中心ですが、左岸(群馬県・栃木県・茨城県側)の堤防整備も重要です。

• 整備の必要性:左岸堤防で決壊が発生した場合、区間によっては湛水深が深くなり、多数の人命が危険にさらされるなど甚大な影響が想定されます。

• 実施予定箇所:明和町、加須市、古河市で堤防のかさ上げや拡幅を行い、治水安全度の向上を図るとのことです。

利根川の治水は、関係する一都五県の連携が不可欠です。左岸の対策は埼玉県にも間接的な影響があるため、広域的な視点から事業の進捗を注視し、国に対し必要な要望を続けてまいります。

4. 過去の出水被害と対策の根拠

治水対策の根拠となっているのが、過去の甚大な水害です。

• カスリーン台風:昭和22年のカスリーン台風では、利根川上流部の右岸堤防が決壊し、広範囲で浸水被害が発生しました。

• 平成13年台風15号:加須市大越地先では、計画高水位下の約2.5mまで河川水位が上昇した際、これまで被災履歴のない箇所で堤体漏水や噴砂を伴う基礎地盤漏水が複数発生しました。水防団の懸命な活動で決壊は免れましたが、この経験が堤防の厚みを増す(断面を拡幅する)漏水対策の必要性を示しています。

• 令和元年東日本台風(台風19号):八斗島上流域の3日間平均雨量が310mmとなり、カスリーン台風に匹敵する大雨となりました。観測所によっては計画高水位に迫る水位が記録されており、例えば渡良瀬川の乙女観測所では計画高水位8.74mに対し8.70m、利根川の栗橋観測所では計画高水位9.90mに対し9.61mを記録しました。

過去の水害の教訓を忘れず、想定を上回る豪雨への備えを講じ続ける必要があります。今回の資料にある堤防強化対策の整備イメージ(断面拡幅による堤体内の浸潤面低下や揚圧力の抑制)は、科学的根拠に基づいた有効な対策であると評価しています。

最後に

利根川の治水対策は、埼玉県民の皆様の命と暮らしを守る上で、最優先で取り組むべき政策です。私は、これからも国や関係自治体と連携し、事業の確実な進捗と、更なる安全性の向上を目指して尽力してまいります。

【不名誉な魅力度最下位】

民間調査機関が発表した「地域ブランド調査2025 都道府県魅力度ランキング」において、埼玉県が47都道府県中、初めて最下位(47位)という不名誉な結果となったことについて、県議会議員として深く受け止めております。

画像に示されたように、このニュースはテレビでも大きく取り上げられ、県民の皆様にとっても衝撃をもって迎えられたことでしょう。特に「『埼玉県をとても魅力的だと思う』が減」との指摘や、20代・30代の若年層で評価が低いという事実は、将来を担う世代からの眼差しとして、非常に重い課題です。

ランキング表を見ても、埼玉県の魅力度は13.7点(2025年)と、47都道府県平均の27.8点を大きく下回っています。検索結果によると、特に「観光意欲度」や「食事がおいしい」イメージの低さが指摘されており、埼玉県の魅力が「わかりにくい、伝わりにくい」という調査会社の分析も、現状を的確に表していると言えます。

しかし、私たちはここで下を向いているわけにはいきません。この「最下位」という現実は、県が本気で魅力を発信し、ブランド力を高めるための「最高のきっかけ」だと捉えるべきです。

埼玉県の真の魅力は埋もれていない!

テレビ画面に映し出された県のPR施策を見てください。

• 全国いちご選手権3連覇「あまりん」:全国トップクラスの品種改良技術と、その品質。

• 長瀞町のライン下り「こたつ舟」:秩父の豊かな自然と、四季折々の観光資源。

• 埼玉県こども動物自然公園(東松山市)「クオッカ」:国内で唯一飼育されているという、稀少な動物による集客力。

これらはごく一部であり、埼玉県には「住みやすさ」「教育・子育て」といった生活面での評価が高いという強みも持ち合わせています(検索結果より)。都心へのアクセス、災害の少なさ、緑豊かな公園や文化施設、そして隠れたグルメや歴史的名所など、魅力は「ない」のではなく「伝わっていない」だけなのです。

この結果を受けて、私は来る12月定例会において、この魅力度最下位という「不名誉」を「名誉」に変えるための、具体的な施策について質問する予定です。

「最下位」からのスタートは、伸びしろしかないということ。埼玉県が持つポテンシャルを最大限に引き出し、県民が誇りを持てる埼玉を実現するため、私は全力で取り組んでまいります。

【行田市から世界へ羽ばたくスポーツ選手】

【行田市の誇り】インラインスケート界のホープ!鹿島兄弟の活躍に刮目せよ!

行田市には、スポーツの分野で全国、そして世界を目指し、日々邁進している若者たちがいます。行田市が誇るアスリート、インラインスケートで輝かしい功績を残している鹿島(かしま)兄弟をご紹介します。

鹿島兄弟とは、兄の鹿島 蒼大(そうた)さん(高校1年、当時の情報)と、弟の鹿島 大知(だいち)さん(中学1年、当時の情報)です。お二人は、行田市立忍中学校にゆかりを持つ若きインラインスケートのトップアスリートです。

彼らが挑戦しているのは、インラインスケートのなかでも特に技術と芸術性が求められるフリースタイル競技です。この競技では、スピードスラローム、バトルスラローム、フリージャンプなど、多様な種目で技の完成度やスピード、ジャンプの高さなどが競われます。

鹿島兄弟は、このフリースタイル競技において、中高生クラスであるユースの日本代表選手として選ばれるほどの卓越した実力を持っています。全日本選手権大会では、数ある各種目において見事優勝を果たし、特に全日本インラインフリースタイル選手権大会では3種目制覇という快挙を成し遂げています。その活躍は国内に留まらず、韓国で開催されたアジア選手権にも兄弟で出場するなど、国際的な舞台でも日本のホープとして名を馳せています。

兄弟の活躍の根底にあるのは、互いを認め、高め合う強い絆です。弟の大知さんは「兄がいるからスケートを始められた」と語っており、兄の蒼大さんの背中を追うことで、競技に打ち込んできました。画像にもあるように、二人が息を合わせて滑るペアスラロームは、まさに彼らの絆の象徴です。兄は「成功」を、弟は「失敗は成功のもと」を好きな言葉に掲げ、それぞれの信念を持って日々の厳しい練習に励んでいます。

鹿島兄弟のひたむきな努力と、日本一という結果は、私たち行田市民に大きな夢と感動を与えてくれます。これからも、行田市出身のアスリートとして、日本の、そして世界の舞台でさらに大きく羽ばたいてくれることを心から願っています。

市民の皆様には、ぜひ鹿島兄弟の今後の活躍にご注目いただき、温かいご声援を送っていただきますようお願い申し上げます。

頑張れ!鹿島兄弟!

【行田市防犯のまちづくり・暴力追放市民大会】


「行田市防犯のまちづくり・暴力追放市民大会」に参加しました。

地域安全功労者・防犯ポスター入賞者表彰、地域安全活動事例発表、防犯講話、抽選会などが行われました。

主催の行田市防犯協会、行田市・行田警察署・行田市暴力排除推進協議会をはじめ、ご尽力されている皆様に心より敬意を表します。

私も埼玉県議会議員として、市民の皆様が安全で安心して暮らせるまちづくりを最優先に進めてまいります。大会では、地域の皆様の活動から多くの学びを得て、今後の県政に活かしてまいります。

安全・安心な行田市の実現に向けて、ともに力を尽くしてまいりましょう。

【郷土芸能市民の集い】


「きよしのズンドコ節」を
『たかしのズンドコ節』に変えて熱唱しました(笑)


会場を盛り上げていただいた皆さんありがとうございます。

 

【第44回シニアソフトボール大会」及び「第83回女子ソフトボール大会】

シニアの部、女子の部の選手の皆様が一堂に会し、会場は清々しい秋の熱気に包まれました。長年、市民の健康増進と親睦の場を提供されている協会関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

ソフトボールは、世代を超えて地域社会の「絆」を深める素晴らしい生涯スポーツです。選手の皆様の引き締まった表情から、日頃の練習の成果を存分に発揮し、正々堂々戦い抜く強い決意を感じました。年齢を感じさせないシニアの皆様の情熱、そして女子選手の皆様の華麗なプレーは、多くの市民にとって大きな励みとなります。
私も誰もが生涯を通じてスポーツを楽しめるよう、行田市をはじめ県内の地域スポーツ環境の整備と振興に引き続き全力を尽くしてまいります。

【各地域の文化祭&芸能発表】

各公民館で開催された「文化祭」にお伺いし、地域の皆様の活気あふれる文化・芸術活動に触れてまいりました。公民館の入り口には、手作りの立派な看板が掲げられており、中に入る前から期待感が高まりました。

会場に入ると、まず目に入ったのは、力作ぞろいの展示作品です。一般の方々による絵画、書、写真などがずらりと並び、日頃の活動の成果が感じられました。

力強い筆遣いの書や、繊細なタッチの絵画を拝見していると、心が豊かになります。

また、地元の子どもたちの作品も会場に彩りを添えていました。行田幼稚園や桜ヶ丘小学校の子どもたちの絵画は、自由な発想と明るい色彩で描かれており、見ているだけで元気をもらえます。地域の未来を担う子どもたちの伸びやかな創造性に、心から拍手を送りたいと思います。

多目的ホールでは、「文化祭 芸能発表会」が開催され、大勢の観客を前に日頃の練習の成果が披露されました。華やかな衣装を身にまとったグループの皆様による合唱は、声が一つになり、素晴らしいハーモニーを奏でていました。

さらに、音楽に合わせた軽快なダンスや、集中力を高めて行われる太極拳の演舞も披露され、観客の皆様もその熱気に魅了されている様子でした。特に、参加者の皆様が本当に楽しそうに、生き生きと活動されている姿がとても印象的でした。

文化・芸術活動が、世代を超えて地域の方々を繋ぎ、交流を生み出す大切な役割を果たしていることを改めて実感いたしました。このような素晴らしい活動の場を支え、活力を生み出している地域の皆様に、心より感謝申し上げます。

私はこれからも、皆様の活き活きとした生活をサポートできるよう、文化活動への支援を含む、地域コミュニティの活性化に尽力してまいります。

【第22回こうのす花火大会】

「元気ハツラツ」な光の祭典!鴻巣から埼玉を盛り上げる熱意に感動!

秋風が心地よい中、会場を埋め尽くした多くの方々の熱気、そして夜空を焦がす大輪の花火の迫力に、改めて胸を熱くしました。

ギネス級の花火が示す、鴻巣の底力

「こうのす花火大会」といえば、世界一の正四尺玉や、クライマックスを飾る大スターマイン「鳳凰乱舞」が有名です。今年もその名に恥じない、いや、想像を遥かに超える圧巻のスケールでした。夜空一面に広がる色とりどりの光と、体に響き渡る轟音は、来場されたすべての方に忘れられない感動を与えたことでしょう。

単に規模が大きいだけでなく、一発一発に込められた想いと、計算し尽くされたプログラムは、もはや芸術です。

この素晴らしい大会を支えているのは、鴻巣市商工会青年部の皆様です。

彼らは、地域を「元気ハツラツ」にしたいという純粋な情熱のもと、企画、運営、警備、清掃に至るまで、全てを手作りで担っておられます。公式サイトにもあったように、日本国内だけでなく海外からも多くの来場者を迎えるこの大規模なイベントを、若手経済人が中心となって成功に導く姿に、心から敬意を表します。

大会の成功は、まさに青年部の皆様の燃えよという熱意と、鴻巣市民・関係者の皆様の協力の賜物です。

この花火大会は、単なる一夜の祭りではありません。埼玉県の地域経済を活性化させ、鴻巣市の魅力を全国、そして世界に発信する貴重な機会です。

私も、こうした地域に根ざした活動や、若者によるチャレンジを支援するための施策を強力に推進してまいります。来場された皆様の笑顔が、明日からの活力となり、鴻巣市、そして埼玉県全体のさらなる発展に繋がることを確信しています。

改めまして、ご尽力された全ての皆様に感謝申し上げるとともに、来年の大会も楽しみにしています!

【今週の盲導犬パピー わらちゃん】

「わらちゃん」とハイタッチ!

わらちゃんは、つぶらな瞳がキュートなイエローのラブラドール・レトリバー!まだパピーらしいあどけなさがたまらない、本当に可愛い子なんです。

私もわらちゃんの目線に合わせて、グッとしゃがみ込み、「わらちゃん、ハイタッチ!」と呼びかけると…

見てください、この見事なハイタッチ!

しっかり私の手を目がけて、上手にタッチしてくれました!

盲導犬は、視覚に障がいのある方々が、安全に、そして自由に外出するための、最高のパートナーです。わらちゃんも、将来は誰かの大切な「目」となり、人生を豊かにするお手伝いをするんです。

このハイタッチには、そんなわらちゃんの未来への希望と、私たちへの優しいメッセージが込められている気がしました!わらちゃんが、このパピー時代を思いっきり楽しんで、立派な盲導犬としてデビューできる日を、心から楽しみに応援しています!

ブログ読者の皆さんにお願いです!

もし街中でハーネスをつけた盲導犬や、パピーウォーカーさんと一緒にいる未来の盲導犬を見かけたら、そっと優しく見守ってあげてくださいね。声をかけたり、触ったりするのは、彼らのお仕事や訓練の妨げになってしまうので、グッと我慢して、心の中で応援してあげてください!

わらちゃん、これからも元気に頑張っていこうね!

令和7年9月29日〜10月5日 活動記録

【埼玉県議会 9月定例会 委員長報告】

埼玉県議会9月定例会の本会議場にて、県土都市整備委員長として、第106号議案「八潮市道路陥没事故に関する補償費」についての審査報告を行いました。

この議案は、県道で発生した道路陥没事故により被害を受けられた住民や事業者の方々への補償に関する重要なものです。委員会での審議では、被害に遭われた方々の視点に立ち、様々な角度から質疑を行いました。

特に、以下の3つの点が主な論点となりました。

• 補償対象と金額について:

補償の対象となる範囲や、電気代、家屋調査費などの具体的な金額算定について質疑し、継続的な対応が必要であることを確認しました。

• 健康被害への対応について:

将来的に発生する可能性のある健康被害について、因果関係が明らかになった場合は個別の相談に応じ、補償の対象とするとの県の考えを確認しました。

• 追加補償の可能性について:

補償申込後の追加被害に対する補償の可否について、同じ補償内容でなければ追加請求は可能であるとの見解を確認しました。

これらの審議を経て、議案は全会一致で可決されました。また、被害に遭われた方々への継続的な聞き取りと必要な事業の実施を求める附帯決議も全会一致で採択されました。

この報告を通じて、被害に遭われた方々に寄り添い、丁寧に対応していくという県の姿勢を改めて確認することができました。今後も、県民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、そして一日も早い復旧・復興に向けて、全力で取り組んでまいります。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

作者:古流華栄会 橋本理洋
花材:ユリ、ピンクッション、オンシジウム、ワレモコウ、セローム

作者インタビュー

Q:作品のポイントを教えてください。
A:イチオシの花材は、ワレモコウ(吾亦紅)です。秋を代表する花材なんですよ。
Q:小さな花穂がかわいらしいですね。他にはありますか?
A:ピンクッションも、紅葉や曼珠沙華が連想されるカラーでいいですよね。

※埼玉県ホームページより抜粋

【県土都市整備委員会 正副委員長打合せ】

10月8日(木)の県土都市整備委員会で審査する議案について、県の担当者から説明を受けました。

審査する主な議題

今回の委員会に付託されたのは、以下の2つの議案です。

• 第105号議案:令和7年度埼玉県一般会計補正予算(第3号)

県土整備部と都市整備部に関わる補正予算です。道路の交通安全施設や橋りょう、街路の整備、河川改修などに加え、都市公園の整備についても審査を行います。

• 第108号議案:知事の権限に属する事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例

これは、老朽化して危険なマンションの対策を強化するための条例改正です。建替えなどを促すため、知事が勧告や公表を行えるように権限を強化するもので、この権限を松伏町に移譲する内容となっています。

委員長としての所感

県土都市整備委員会は、県民の皆さんの生活に密接に関わるインフラやまちづくりを担う重要な役割を担っています。今回の補正予算は、日々の安全・安心に直結する内容であり、また、老朽化マンション対策は、新たな課題として重要性を増しています。

委員会では、提出された議案に対して、一つひとつ丁寧に質疑・答弁を重ね、県民の皆さんの負託に応えられるよう、しっかりと審査を進めてまいります。

本会議で自信をもって賛成できるかたちで提出できるよう、委員会の場で活発な議論を交わしていきます。

【赤い羽根共同募金駅頭奉仕活動】

埼玉県議会の社会福祉推進議員連盟の一員として、知事とともに「赤い羽根共同募金」の駅頭奉仕活動に参加しました。

この募金活動は、県共同募金会との連携のもと、浦和駅、大宮駅、川口駅の3つの駅で実施されました。私は毎年この活動を通して、共同募金の大切さを実感します。

活気活動当日は、多くの県議会議員が参加しました。活動場所は、浦和駅の中央改札口・アトレ入口前、大宮駅の西口デッキの上(大宮そごう側)、そして川口駅の東口デッキの上(川口そごう跡地側)でした。  

この活動には、さまざまな場所で多くの議員が参加しており、例えば浦和駅には22名、川口駅には16名、大宮駅には20名の議員がそれぞれ割り当てられていました。  

小学生の皆さんも募金活動に参加しており、大きな声で協力を呼びかけていました。子供たちの熱心な姿に、私も含め、多くの大人が心を動かされました。
赤い羽根共同募金は、集められたお金を地域の福祉を支えるために活用しています。高齢者や障がいのある方々への支援、子育て支援、災害時の備えなど、私たちの身近なところで役立てられています。

皆さまの温かいご支援が、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせる社会を作るための大きな力となります。

お忙しい中、足を止めて募金にご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。これからも、県民の皆さまの暮らしをより豊かにするため、議員活動に邁進してまいります。

【行田郵便局長会主催「防犯防止講演会とさくまひできスペシャルコンサート」】

行田郵便局長会が主催する「特殊詐欺等防止講演会とさくまひできスペシャルコンサート」に参加しました。

このイベントは、地域住民との交流を深め、特殊詐欺防止の啓発を行うことを目的として開催され、多くの来場者で賑わっていました。

まず、行田警察署の方から特殊詐欺の現状と対策について、具体的な事例を交えながらご講演いただきました。巧妙な手口や、被害に遭わないための注意点について、改めて認識を深めることができました。講演の内容は非常に分かりやすく、参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

さくまひできスペシャルコンサート

講演会の後には、行田市出身のシンガーソングライター、さくまひできさんのスペシャルコンサートが開催されました。

私は残念ながら時間の都合でコンサートは参加できなかったのですが、参加者様の話を聞くと、さくまさんの温かく力強い歌声と、心に響く歌詞は、会場全体を感動で包み込み、観客の皆さんと一体となって大いに盛り上がったようです。

今回のイベントを通じて、郵便局が単なる郵便・金融サービスを提供する場所ではなく、地域コミュニティの中心として、住民の安全を守り、地域の活性化に貢献していることを改めて実感しました。

今後も、こうした地域に根ざした活動に積極的に参加し、皆さんの暮らしがより豊かで安心できるものになるよう、尽力していきたいと思います。

【中学時代の恩師、春田盛男先生の瑞宝双光章受章を祝して】

中学時代に大変お世話になった恩師、春田盛男先生の瑞宝双光章ご受章を記念したお祝いの会に参加させていただきました。

春田先生は、私が中学時代に直接授業を受けた先生であり、そのご縁で今回、一教え子として、そして現在は埼玉県議会議員として、お祝いと感謝の気持ちを込めて祝辞を述べさせていただきました。

瑞宝双光章は、公務等に長年にわたり従事し、功労を重ねた者に授与される大変名誉ある勲章です。先生の長きにわたる教育へのご尽力と、数々の功績が認められた証であり、心から尊敬の念を抱くとともに、教え子としてこの上ない喜びを感じています。

お祝いの会では、先生のこれまでのご功績を改めて拝見し、教育現場だけでなく、埼玉県教育委員会や研修センターでのご活躍など、多岐にわたるご貢献を知ることができました。先生が多くの生徒や教員を導き、埼玉県の教育の発展に尽力されてきた軌跡に、改めて深い感銘を受けました。

先生、この度は誠におめでとうございます。先生から教わったこと、そしていただいた温かいご指導は、私の人生の大きな糧となっています。今後も先生のますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

お祝いの会では、春田先生ご夫妻を囲んで、ゆかりのある多くの方々が祝福に駆けつけ、和やかな雰囲気の中で先生のご受章をお祝いしました。

私の中学時代の恩師の方々とも再開することができました。

参加された方々の祝辞やスピーチからも、先生がどれほど多くの人々に慕われ、尊敬されているかが伝わってきました。

春田先生、この度は誠におめでとうございます。先生から教わったことを胸に、私も地域社会に貢献できるよう、一層の努力を重ねてまいります。

【初の女性新総裁選出!未来への力強い一歩】

自民党総裁選挙の結果が明らかになり、高市早苗新総裁が選出されました。

この結果は、停滞した日本経済に新しい風を吹き込み、活気を取り戻すための積極財政という明確なビジョンに対する、国民の強い期待の表れだと確信しています。

日本が直面する課題は山積しています。少子高齢化、地方の衰退、そして何よりもデフレから抜け出せない経済状況。これまでの緊縮財政では、この閉塞感を打破することは困難でした。

だからこそ、私は積極財政による成長戦略が不可欠だと考えています。

• 公共投資の拡大: 老朽化したインフラの更新や、災害に強い国土づくりを進めることで、雇用を創出し、経済全体に波及効果を生み出します。

• 教育・研究開発への投資: 未来の日本を支える人材を育成し、イノベーションを促進します。

• 消費を促す政策: 国民の可処分所得を増やし、個人消費を喚起します。

高市新総裁は、これらの政策を力強く推進してくれるでしょう。

埼玉県議会議員として、私はこの新しい流れを埼玉から後押しできるよう、全力で取り組んでまいります。

【地元星河地区体育祭に参加】

秋晴れのもと、地元星河地区の体育祭に参加しました。

この日は選手として、朝のテント設営から競技まで、皆さんと一緒に汗を流しました。最終種目ではリレーの選手として100メートルを全力で走り切りました。

競技を通じて地域の方々と楽しい時間を過ごすことができ、改めて地域の繋がりの温かさを感じました。

体育祭後の懇親会

体育祭の後は、場所を移して懇親会も開催されました。

競技の疲れも吹き飛ぶほど話が盛り上がり、地域の課題や未来について、たくさんの方とざっくばらんに意見を交わすことができました。

スポーツを通じて世代を超えた交流が生まれ、地域の結束が強まることを実感しています。今後もこうした活動に積極的に参加し、皆さんの声を直接聞きながら、より良い地域づくりに貢献していきたいと思います。

【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】

盲導犬パピーのワラちゃんと川沿いの木道をお散歩しました。

新しい環境に興味津々のワラちゃん。

誰もが安心して暮らせる共生社会の実現は、私の政治活動の大切な柱です。盲導犬との触れ合いを通じて、この思いをさらに強くしています。

ワラちゃんの成長の様子を、これからもお伝えしていきます。

令和7年9月22日〜28日 活動記録

【埼玉県議会9月定例会が始まりました】

並行して自民党県議団に各種団体から要望も受けています。
この日は彩の国建設業協会の皆様から自民党県議団に対し、建設業界が抱える課題についてのご要望をいただきました。建設業は埼玉県の社会基盤を支える重要な産業であり、現場の声に真摯に耳を傾けることは、県政を動かす上で不可欠です。

1. 公平で健全な入札制度の確立

• 総合評価方式の見直し:落札業者に偏りが見られる現状を是正し、新規参入業者にも公平な機会が与えられるよう、評価項目の見直しや企業の負担軽減を求められました。

2. 働き方改革への適切な対応

• 「2024年問題」への対応:時間外労働の上限規制(4週8休)に伴い、適切な工期設定、年収減とならない労務単価の引き上げ、そして現場管理費・一般管理費の増額による賃上げ原資の確保を求められました。

3. 業務委託・維持管理予算の確保

• 実情に合った予算設定:予算額の減少により、必要な作業が実施できない現状を改善するため、インフラ維持管理に関する予算の適正化を求められました。

いただいた要望を真摯に受け止め、県民の安全・安心を守るインフラを維持し、建設業界が持続的に発展できる環境を整備するため、自民党県議団として早急に精査し、県の担当部署と連携して具体的な対策を進めてまいります。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:関東未生流 星加宣甫
花材:紫式部、リンドウ、小菊(赤)、ハマ小菊、るりまつり、槙、イヌツゲ

作者インタビュー

Q:とても秋らしい作品ですね。作品のポイントなどについて教えてください。
A:今回の主役は紫式部です。実がきれいに色づいて、るりまつりの花と合わさるとより涼しげに見えますよね。
Q:最近徐々に涼しくなり秋を感じるようになったので、今の季節にぴったりの作品だと思いました。
A:枝々の足元の、小菊やリンドウなども鮮やかでかわいらしいですよね。

※埼玉県ホームページより抜粋

【埼玉県議会 議員政策研修会】

埼玉県議会で開催された議員政策研修会に参加しました。今回の研修テーマは「老朽化時代のインフラ投資について」で、元国土交通省技監でいらっしゃる大石久和氏が講師を務められました。

講演内容について

講演は、八潮市での道路陥没事故をきっかけに、老朽化したインフラが社会基盤にとって深刻な問題であるという認識を共有するところから始まりました。  

大石氏は、持続可能な社会を実現するために今後のインフラ投資をどう進めるべきかについて、豊富な経験に基づいたお話をしてくださいました。国土整備の最前線でご活躍されてきた方のお話は大変貴重で、公共インフラの未来を考える上で多くの学びがありました。

インフラの老朽化は、私たちの生活の安全に直結する重要な課題です。今後も、県民の皆様が安心して暮らせるよう、インフラ整備について真剣に向き合っていきたいと改めて感じました。

今回の研修で得た知見を、今後の議会活動に活かしていきたいと思います。

 

【宇宙輸送システムの現状と日本の未来】

埼玉県議会自由民主党議員団の政調研修会に参加し、内閣府宇宙開発戦略推進事務局の井出真司参事官による「宇宙輸送システムについて」という大変興味深い講演を拝聴しました。

この講演では、宇宙輸送システムの現状から、日本が目指す未来の姿まで、多岐にわたるお話がありました。

まず、「宇宙輸送システム」と聞くと、ロケットや宇宙船を思い浮かべる方が多いと思います。もちろんそれらも含まれますが、井出参事官によると、システム全体を指す言葉であり、輸送機だけでなく、地上設備やそれらを動かすための技術、組織もすべて含んでいるとのことでした。  

宇宙空間は、国際航空連盟の規定で高度100km以上と定められており、大気圏と外気圏に分けられます。その中で、人工衛星は主に低軌道(LEO)、中軌道(MEO)、**静止軌道(GEO)**に分類され、それぞれ異なる用途で利用されています。  

• 低軌道(LEO):地表から2,000km以下の軌道で、測位や観測、衛星インターネットなどに利用されます。国際宇宙ステーション(ISS)もこの軌道にあります。  

• 中軌道(MEO):2,000kmから36,000kmの軌道で、測位衛星が中心です。日本の「みちびき」もこの軌道を利用しています。  

• 静止軌道(GEO):36,000kmの軌道で、通信や放送、気象観測などに使われます。  

講演で特に印象的だったのが、世界的にロケットの開発競争が激化しているという現状です。特に、民間企業による開発が活発化しており、大型から超大型まで多様なロケットが開発・運用されています。  

• 日本:日本の基幹ロケットは「H3」で、2024年に成功を収め、今後も多くの衛星打ち上げが予定されています。また、民間のロケット開発も進んでおり、インターステラテクノロジズやスペースワンなどが独自のロケットを開発しています。  

• 米国:ロケット打ち上げ数で世界をリードしているのは米国と中国です。特に、スペースX社は2024年に100回以上の打ち上げを成功させ、その圧倒的な実績を示しています。  

• 中国:独自の宇宙ステーション「天宮」を運用するなど、世界トップレベルの技術力を持っています。  

• 欧州:欧州宇宙機関(ESA)を中心に、フランスやドイツなどの企業がロケットを開発しています。  

宇宙開発は、単なる衛星の打ち上げにとどまりません。米国、中国、インドなどによる月探査計画が進行しており、日本もこれに深く関わっています。  

日本は、米国が主導する「アルテミス計画」に参画しており、2020年代後半には米国人以外で初めて、日本人の宇宙飛行士が月面に着陸することを目指しています。さらに、月面で利用する有人与圧ローバ(宇宙服なしで乗れる探査車)の開発も進めています。  

世界的に宇宙産業は大きな成長が見込まれており、各社の予測では2030年代から40年代には市場規模が1兆ドル(約150兆円)に達するとされています。  

日本もこの流れに乗り、2020年に4兆円だった宇宙産業の市場規模を、2030年代早期には2倍の8兆円に拡大することを目指しています。2016年に「宇宙二法」が成立して以降、日本の宇宙スタートアップ企業も増加しており、従業員数の増加率は全分野で第1位となっています。  

政府も「宇宙基本計画」に基づき、宇宙安全保障の確保、国土強靭化、新産業の創造などを推進しており、宇宙戦略基金を通じて民間や大学の先端技術開発を強力に支援しています。  

今回の講演を通じて、宇宙開発は遠い世界の話ではなく、私たちの生活に密接に関わる成長分野であることを改めて認識しました。スマートフォンやカーナビ、気象情報など、すでに私たちの生活に欠かせないサービスは、宇宙技術に支えられています。

この成長産業の動向をしっかりと把握し、地域経済の活性化や新たな産業の創出にどう繋げていけるか、模索していきたいと思います。

宇宙はまさに、私たちにとってのフロンティアであり、未来を築くための重要な鍵であると感じました。

【忍川河川改修事業に関する説明会】

行田市教育文化センター「みらい」で開催された、忍川河川改修事業の説明会に参加いたしました。日頃より、県民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、治水対策は喫緊の課題と認識しておりましたが、改めて現地で直接お話を伺うことで、その重要性を強く実感いたしました。

この事業は、令和元年東日本台風による甚大な浸水被害を受け、地域の安全性を抜本的に向上させるために計画されたものです。説明会では、埼玉県行田県土整備事務所の担当者様から、事業の全体像について非常に丁寧に説明をいただきました。

• 調節池の整備: 下忍地区に約24ha、調節容量約43万立方メートルという大規模な調節池を整備し、豪雨時の雨水を一時的に貯留することで、浸水被害を軽減する。

• 河道整備: 忍川の河道を掘削し、川幅を広げることで、水の流れをスムーズにし、流下能力を向上させます。樋の上橋や諏訪山橋の架け替えも含まれており、地域住民の生活にも配慮した計画となっていることが分かりました。

• 長期的な視点: 事業スケジュールは、測量・設計、用地買収、工事と段階的に進められ、一部の事業完了は令和9年度、事業全体完了は令和17年度を目指すという長期にわたるものでした。住民の皆様の安全を最優先に、着実に事業が進められていることを確認しました。

多くの市民の方々が参加され、熱心に質問をされている姿を拝見し、改めてこの事業が地域にとってどれほど切実な課題であるかを肌で感じました。

県議会議員として、この事業が円滑かつ確実に進むよう、県と市の連携を密にし、予算確保や進捗管理に全力で取り組んでまいります。また、住民の皆様の声に耳を傾け、地域の安全・安心を未来へ繋ぐため、引き続き力を尽くしてまいります。

【拉致問題解決を願う上映会】

行田市で開催された映画「めぐみへの誓い」の上映会に参加しました。半年前、「救う会埼玉」の皆さんとともに要望書を行田市長に提出したこの企画が、市長の迅速なご尽力によって実現したものです。

会場は多くの市民の方々で埋め尽くされ、拉致問題に対する関心の高さがうかがえました。上映会の冒頭、行田市長は「これは日本にとって決して忘れてはならない、最大の人権侵害であり、決して許してはならない。国民が力を合わせ、早期解決を実現すべき課題だ」と力強く挨拶されました。市長の深いご理解と行動力に、心から感謝しています。

会場では多くの方にご署名や温かいご寄付をいただき、これらは「救う会埼玉」を中心とした今後の活動に役立てられます。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

これからも、この重大な人権問題の早期解決に向けて、皆で力を合わせていきましょう。

【総裁選挙公開討論会】

自民党青年局のメンバーとして出席いたしました。

会場の熱気と各候補の熱弁に、改めて日本の未来を考える貴重な機会となりました。どの候補もそれぞれの強みを活かした答弁をされていましたが、特に大改革への強い意思を感じたのは高市候補でした。その実行力があれば、自民党が変わるという期待を抱かせてくれます。小林候補の力強い答弁、世論とは違いカンペに頼らず自身の言葉で分かりやすく語る小泉候補の姿勢も印象的でした。

そんな中、学生部から投げかけられた「拉致問題解決」に関する質問です。各候補から出された、米国や韓国との連携、スパイ防止法、直接交渉といった解決策の方向性は理解できるものの、時間との戦い、そして家族をある日突然奪われた方々のことを思うと、それだけでは物足りなさを感じてしまうのが正直なところです。

もちろん、限られた時間の中での答弁であり、やむを得ない部分はあると思います。しかし、先人たちがもしこの場にいたら、「すぐに乗り込んで取り返してこい!」と言うのではないか、という複雑な思いが残りました。拉致問題は国家主権に関わる重大な問題であり、大局観や国家観に基づいた、より力強い決意が求められているのではないか、と改めて考えさせられました。

この討論会で感じたことを、今後の活動に活かし、微力ながらも日本の未来のために尽力してまいります。

【令和7年 秋の全国交通安全運動の集い】

このイベントは、交通事故防止への意識を高めるための重要な機会です。特に、全国的な運動の一環として、地域ぐるみで安全な交通環境を作っていくことの大切さを改めて実感しました。

若者の力で、交通安全を呼びかける

会場で特に印象的だったのが、埼玉県立皆野高等学校のダンス部の皆さんによるパフォーマンスです。

彼らは、ただ踊るだけでなく、その力強く、躍動感あふれるダンスを通して、交通安全というテーマを若い世代にも分かりやすく、そして魅力的に伝えてくれました。若い力が加わることで、交通安全へのメッセージがより多くの人々に届くことを確信しました。
「MUSEIC DAYS 2025北埼玉大会最優秀賞」を受賞したチームだと伺い、その高い表現力に感銘を受けました。

式典では、行田警察署の西川英俊署長から、交通安全に対する言葉をいただきました。

日頃から地域住民の安全を守るためにご尽力いただいている警察の皆様への感謝とともに、私たち一人ひとりが交通安全の意識を高く持つことの重要性を再認識しました。

交通安全運動は、警察や行政だけでなく、地域住民、学校、そして企業など、社会全体で取り組むべき課題です。今回のイベントを通じて、多岐にわたる人々が協力し、安全な社会を目指すことの重要性を改めて感じることができました。

今後も、地域社会が一体となって交通安全に取り組めるよう、積極的な支援と働きかけを行っていきます。
今回の集いでご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
皆で力を合わせ、交通事故のない安全な社会を築いていきましょう。

【安全運転講習会】

行田女性運転者協会主催の「安全運転講習会」に参加しました。この講習会は、日頃から地域の交通安全に貢献されている皆様との交流ができ、大変有意義な時間となりました。

講習会の内容と感想

当日は、座学による交通安全講話から始まり、その後、実際に教習所のコースで実車を使った運転技術の確認など多岐にわたる内容でした。

特に印象的だったのは、参加者の皆さんが真剣に、そして積極的に講習に取り組んでいらっしゃったことです。長年運転されていても、改めて自分の運転を見直す機会を持つことは、交通安全意識を高める上で非常に重要だと感じました。

この講習会は、参加された方々一人ひとりの安全運転意識の向上だけでなく、地域全体の交通安全に大きく貢献する取り組みだと確信しています。今後もこうした活動が継続・発展していくよう、できる限りの支援をしていきたいと考えています。交通安全は、私たち一人ひとりの心がけから始まります。皆様と共に、誰もが安心して暮らせる安全な街づくりを進めてまいります。

【コペルくん子ども食堂】

コペルくんこども食堂が開催されました。

今回は、地域の皆さんがご自身で育てた新鮮な野菜をご提供くださり、心を込めて調理したお弁当を子どもたちに届けました。

写真の通り、彩り豊かなおいしそうなお弁当が完成しました。子どもたちの笑顔を想像すると、嬉しくなります。

これからも、こうした地域との繋がりを大切にし、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに尽力してまいります。この活動にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

【地区体育祭】

秋空のもと、各地区で体育祭が盛大に開催されました。

中学2年生の時の担任の先生にも会う事ができました!
体育祭では地域住民の皆さんが一丸となってスポーツに汗を流しておりました。普段の生活では見られない光景で、大人から子どもまで笑顔があふれていました。特に印象的だったのは、皆さん真剣な表情で競技に臨みながらも、勝敗に関係なく、お互いの健闘をたたえ合う姿でした。こうした地域の温かい交流こそが、体育祭の醍醐味だと改めて感じました。

また、開会式での皆さんの堂々とした入場行進にも感動しました。地域で力を合わせて旗を掲げ、行進する姿は、まさに地域コミュニティの力強さを象徴しているようでした。

このような地域行事は、住民同士の絆を深めるだけでなく、健康増進や地域への愛着を育む上で非常に重要です。準備から運営までご尽力された関係者の皆様に心より感謝申し上げます。皆さんの活気あふれる姿に、私自身もたくさんの元気をもらいました。ありがとうございました!

【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】

今週も盲導犬パピー、ワラちゃんの成長をお届けします。

今週のワラちゃんは、お家の外でいろいろなことにチャレンジしました。

公園では、ワラちゃんは遊び場に興味津々。すべり台や遊具の周りを元気に歩き回り、とっても楽しそうでした。広い芝生の上で、しっかり座ってポーズも決めてくれました。

お家では、庭で飼っている亀さんに興味津々。ワラちゃんは亀さんのことが気になるようで、そーっと近づいて匂いを嗅いでいました。最初は少し戸惑っているようでしたが、すぐに仲良くなれたみたいです。

これから色々なものに興味を持ち、たくさんのことを経験していくワラちゃんの成長がますます楽しみです。

令和7年9月15日〜21日 活動記録

【早期実現へ!利根川新橋アクセス道路のオープンハウス説明会】

熊谷市にて開催された利根川新橋アクセス道路に関するオープンハウス説明会に参加しました。利根川新橋は、埼玉県と群馬県を結ぶ重要な交通インフラであり、このアクセス道路の整備は、両県の連携強化と地域の活性化に欠かせない事業です。

これまでは設計段階でしたが、いよいよ具体的なルート案が示される段階となり、多くの住民の皆様が関心を寄せていました。説明会はオープンハウス形式で行われ、会場に設置されたパネルや地図を見ながら、県の担当者から直接説明を受けることができました。私も実際に、担当の方々とルート案の詳細について意見を交わしました。

特に、広げられた大きな地図には、計画されている道路のルートが丁寧に示されており、周辺の状況や既存の道路との接続点などを具体的に把握することができました。住民の皆様からは、交通の流れや騒音、景観など、生活に密着した様々なご意見やご質問が寄せられていました。

利根川新橋とそのアクセス道路は、人々の暮らしを豊かにし、地域経済をさらに発展させるための重要なプロジェクトです。この事業の早期実現を目指し、私も県議会議員として、国、県、市と連携を密にしながら、しっかりと力を合わせて推進してまいります。

引き続き、皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めてまいります。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:柱古流・桂流 杉田康
花材:キイチゴ、パンパスグラス、リンドウ、アルストロメリア

作者インタビュー

Q:作品のポイントなどについて教えてください。
A:パンパスグラスやリンドウなど、秋らしい花材を使用しました。花器もこれらの花材によく合っていると思います。
Q:パンパスグラスが風になびいているようで、とても秋らしいですね。
A:うちの流派は、「投げ入れ」と呼ばれる手法で生けており、剣山(花の茎を挿して固定する道具)は使用しないんです。

※埼玉県ホームページより抜粋

【拉致問題解決への誓い】

「拉致問題を考える埼玉県民の集い」に参加しました。この集いは、北朝鮮に拉致されたすべての日本人の帰国を願う、強い思いが込められたものです。

この集いを主催したのは、「北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会(救う会埼玉)」と埼玉県です。昨年、全国に先駆けて埼玉県で制定された「拉致問題等の早期解決に向けた施策の推進に関する条例」の事務局長として、改めてこの問題解決への強い責任を感じました。

会場では、拉致被害者ご本人である蓮池薫さんと曽我ひとみさん、そしてご家族の切実な訴えに胸を打たれました。特に印象的だったのは、親世代の残された時間が少ないという言葉です。横田めぐみさんのお母様である早紀江さんがご高齢であることを考えると、本当に一刻の猶予もないと感じます。

また、行田市の職員の方から、10月28日に開催される拉致問題啓発映画「めぐみへの誓い」の上映会について案内がありました。こうした一つひとつの活動が、私たち国民の関心を高め、拉致問題解決への大きな力となります。

すべての拉致被害者を一日も早く日本に取り戻すためには、国民一人ひとりが関心を持ち、政府を動かす「国民運動」の力が必要です。埼玉県は、拉致問題解決への道筋を先駆けて示しました。この責任を胸に刻み、これからも全力で取り組んでいきます。

皆様の引き続きのご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。私たち一人ひとりの力が、未来を変える力になると信じています。

【ふぁみぃゆ敬老会】

先日、ふぁみいゆ敬老会に参加させていただきました。利用者様とご家族、そして地域の方々が一堂に会し、盛大に開催されたこの敬老会は、温かい心に満ちた素晴らしい時間でした。

会場は、お祝いの紅白幕で彩られ、お祝いムード一色。利用者様お一人おひとりが、黄色のちゃんちゃんこや帽子を身につけていらっしゃる姿は、素敵で、会場全体が明るく華やかでした。

理事長からめでたく賀寿を迎えられた利用者さんに表彰状と記念品が手渡され増した。長年にわたり地域社会を支えてこられた大先輩方の人生の重みに触れ、多くのことを学ばせていただきました。

式典では、若々しい歌声と美しい管楽器の演奏が披露され、会場は大きな拍手と温かい空気に包まれました。一生懸命にパフォーマンスをする学生たちの姿に、利用者さんも大変喜んでおられました。

世代を超えた交流は、互いにとって素晴らしい刺激となります。若い世代の活気と才能が高齢者の方々に喜びを与え、また、高齢者の方々の温かい眼差しと笑顔が、学生たちにとって大きな励みになったのではないでしょうか。こうした交流は、地域社会の活性化にもつながる大切な瞬間です。私も地元県議として福祉の充実と地域活性に取り組んでまいります。

【藤原秋まつり】

「第3回 藤原秋まつり」に参加させていただきました。3年ぶりに開催されたこのお祭りは、地域の皆さんの「お祭りを楽しみにしている!」という想いが溢れており、会場全体が活気に満ちていました。

会場には、子どもたちが楽しめるゲームや、フランクフルト、焼きそば、みたらし団子などの模擬店が並び、子どもたちの笑顔が絶えませんでした。特に印象的だったのは、会場の真ん中で踊られていた盆踊りです。

私も飛び入り参加で一緒に踊らせていただきましたが、浴衣姿で優雅に踊る皆さんの姿は、日本の伝統文化の素晴らしさを改めて感じさせてくれました。

改めて、お祭りの開催にご尽力いただいた実行委員会の皆様、そして参加された地域の皆様に感謝申し上げます。

【第18回行田市グラウンド・ゴルフ大会】

先日、「第18回行田市グラウンド・ゴルフ大会」に参加してきました。

開会式後、急遽選手として飛び入り参加させていただくことに。日頃からグラウンド・ゴルフ協会には多大なるご配慮をいただいており、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

当日は秋晴れの気持ちの良い天気で、絶好のゴルフ日和でした。

結果は残念ながらあまり振るいませんでしたが、和やかな雰囲気の中、参加者の皆さんと楽しいひとときを過ごすことができました。

スポーツを通して地域の方々と交流できるのは、大きな喜びです。今後もこうした活動に積極的に参加し、皆さんの声に耳を傾けていきたいと考えています。

今回、大会を準備・運営された関係者の皆様、そして参加された選手の皆様、本当にお疲れ様でした。

【少年野球秋季大会にて子どもたちを応援】

早朝の雨で開会式は中止となりましたが、予定通り行田市総合公園野球場にて少年野球の秋季大会が開催され、私も応援に駆けつけました。

この大会は、小学6年生にとって少年野球最後の大会となり、それぞれのチームが夏の練習の成果を発揮する、まさに集大成の場です。子供たちの真剣な眼差し、大きな声での掛け声、そして白球を追いかけるひたむきな姿は、見ている私たちの胸を熱くしてくれました。

日頃から練習に励み、技術を磨いてきた選手たちの活躍は、未来の日本の野球界を担う大きな希望です。保護者の皆様や監督、コーチの方々も、温かく、そして熱心に子供たちを支えておりました。

こうした地域に根ざしたスポーツ活動は、子供たちの健全な成長だけでなく、地域社会の活性化にもつながります。スポーツの力で、たくさんの人たちがつながり、笑顔になれることの素晴らしさを改めて感じました。

今後も、子供たちが安心してスポーツに打ち込める環境づくりを、引き続き応援してまいります。出場した選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、素晴らしい試合をありがとうございました!

【山梨研修とんぼの会バスツアー】

 

9月議会を前に、後援会女性部「トンボの会」恒例の研修バスツアーで山梨を訪れました。澄み切った秋空の下、河口湖畔で昼食をいただき、雄大な富士山の姿を眺めることができました。

ツアーでは、富士山の湧水がある忍野八海を散策し、富士山世界遺産センターにも立ち寄りました。そして、旬のシャインマスカットのブドウ狩りも体験し、山梨の自然の恵みを満喫しました。

参加者の皆さんのたくさんの笑顔に囲まれ、充実した学びと心癒される時間となりました。皆で素晴らしい一日を過ごせたことに心から感謝いたします。

【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】

いつも温かく見守っていただき、ありがとうございます。

お昼寝の天才、ワラちゃん

今週のワラちゃんは、本当に気持ちよさそうにぐっすり夢の中でした。

お日様の光が差し込むリビングで、ぐーすかぴー。人が大好きなワラちゃんですが、遊び疲れた後のお昼寝も得意技の一つです。こんな無防備な寝顔を見ると、「今日も一日楽しかったんだね」と、私たちも幸せな気持ちになります。

ワラちゃんの寝顔からは、すくすくと育っている様子が伝わってきますね。

ワラちゃんとドライブ!

別の日は、車に乗って少し遠出をしました。

ワラちゃんは車の中でとてもお利口さん。少し緊張しているようにも見えましたが、周囲をじっと観察する姿は、まるで「よし、どこへ行くのかな?」と未来の活躍に向けて、予習しているかのようでした。

盲導犬への第一歩

ワラちゃんが我が家に来てから、本当にあっという間に時間が過ぎました。

あと3ヶ月でパピーウォーカー期間が終わり、いよいよ本格的な盲導犬の訓練が始まります。別れは寂しいですが、ワラちゃんが盲導犬として、目の不自由な方の光となる日を、心から楽しみにしています。

盲導犬パピーは、愛情をたっぷり受けて、たくさんの経験をすることで、将来の盲導犬としての土台を築いていきます。ワラちゃんのようなパピーたちが、安心して訓練に励めるよう、これからも盲導犬の育成活動に理解とご協力をお願いいたします。

ワラちゃんの可愛い姿を、今後もこのブログでご紹介していきますので、ぜひ一緒に成長を見守ってください。

令和7年9月8日〜14日 活動記録

【自民党県議団 各種団体要望ヒアリング】

自民党県議団の県土都市整備副部会長として、さまざまな団体からご要望をいただき、その対応にあたっています。毎年開催されるこの重要な会合で寄せられたご意見は、単なる要望にとどまらず、埼玉県の持続的な発展と、県民の皆さんの安心・安全な暮らしを支えるための羅針盤となると考えています。いただいたご意見を真摯に受け止め、政策大綱、一般質問、予算特別委員会、そしてヒアリングを通じて、県政に反映させていくことが私の重要な責務です。

建設関連産業の振興と労働環境改善

建設関連産業は、埼玉県経済を支える上で極めて重要な役割を担っています。しかし、資材価格や人件費の高騰、深刻な労働力不足といった共通の課題に直面しています。これらの課題に対応するため、以下の点について議論を進めていきます。  

• 受注機会の拡大と価格の適正化: 県内の建設関連業者、特に中小企業が経営基盤を安定させるため、県内企業への受注機会を拡大する施策を検討します。また、入札制度において、過度な価格競争が品質の低下や労働条件の悪化を招いているとの指摘を受け、最低制限価格や調査基準価格の引き上げを含む制度見直しを県に求めていきます。  

• 適正工期の確保と働き方改革: 建設業における「働き方改革」を推進するためには、猛暑期の熱中症対策や週休2日制を考慮した「適正工期」の設定が不可欠です。公共工事設計労務単価や現場管理費、一般管理費の引き上げなど、働き方改革に対応した積算基準の見直しも進めていきます。  

• 専門工事業者への配慮とDX化支援: 専門工事業者の育成と技術力維持のため、道路標識や電気設備などの専門工事を、一括ではなく分離発注を拡大すべきという要望を受けています。また、中小企業にとって大きな負担となっているBIMやドローンなどのIT機器導入費用に対し、DX化を支援する県の補助制度の充実を訴えていきます。  

• 技能士の評価向上: 熟練した技能士の地位向上は、若手人材の確保に直結します。一級鋼橋塗装技能士や畳製作一級技能士など、高い技術を持つ技能士の資格について、入札時の加点対象とするなど、具体的な優遇措置を講じるよう働きかけます。

その他の重要なご要望例

多岐にわたるご要望の中から、特に重要と思われる以下の課題についても対応を進めます。

• 空き家問題: 埼玉県宅建政治連盟からは、空き家所有者情報の外部提供に関する国のガイドラインが、県内の多くの市町村で十分に活用されていないという現状が指摘されました。地方税法への抵触を懸念する声もあることから、県がガイドラインの法的根拠を明確に説明し、全市町村が積極的に情報提供に取り組めるよう、働きかけを行うことを求めます。  

• 和室と畳の価値再評価: 埼玉県畳協会様からは、和室や畳の優れた機能性や多機能性、そして伝統文化としての価値を再評価し、県営住宅での採用を拡大するご要望をいただきました。  

• 建築士事務所の業務適正化: 埼玉県建築士事務所協会からは、建築物の安全性確保のため、協会が開催する研修会を「知事指定講習」に移行し、受講をより確実にすることで、県民が安心して建築士事務所を選べる環境整備を進めるよう、県に働きかけるべきというご意見をいただきました。  

• 不動産鑑定業務の適正化: 埼玉県建築士事務所協会からは、公共事業用地の取得における不動産鑑定業務について、県の報酬規程が国の基準(用対連基準)を下回っており、適正な鑑定評価を確保するため、報酬規程の改定を検討すべきというご要望をいただきました。  

これらのご要望に対し、一つひとつ丁寧に向き合い、県政に反映させていくことが私の使命です。今後も、県民の皆さんの声に耳を傾け、より良い埼玉県の実現に向けて全力で取り組んでまいります。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:柱古流 新藤華盛
花材:石化柳、氷室杉

作者インタビュー

Q:とても力強さを感じる作品ですね。ポイントを教えてください。
A:議事堂のロビーということで、風格が感じられるよう意識しました。
Q:花器や花台も、花材ととてもマッチしていますね。
A:こちらの花器は、唐金薄端花器と呼ばれるもので、三つの足がそれぞれ松・竹・梅になっているんですよ。

※埼玉県ホームページより抜粋

【新生児マススクリーニング検査の拡充と公費化に向けて】

政策提言のプロフェッショナルであるGR Japanの方々とお会いし、新生児マススクリーニング検査の対象疾患拡大と公費化について、詳しくお話を伺いました。この重要なご提言を受け、今後、県議団内で議論を重ね、子育て政策の一環として真摯に受け止め、前向きに進めていきたいと考えております。

埼玉県は、こうした先進的な政策を受け入れる土壌があると感じています。

新生児マススクリーニング検査の必要性

新生児マススクリーニング検査は、生後まもない赤ちゃんを対象に、先天性代謝異常症などの発見を目的とした非常に重要な検査です。この検査によって、症状が現れる前に病気を発見し、早期に治療を始めることができます。早期治療は病状の進行を大幅に抑制し、赤ちゃんの健やかな成長を守るために不可欠です。

しかし、現在、埼玉県で公費負担の対象となっている疾患は20種類にとどまっています。医療技術の進歩により、早期発見と治療が可能な疾患は増えており、検査対象の拡充が強く求められています。この「拡大新生児スクリーニング検査」の公費適用に向けた取り組みは、すでに他の都道府県や自治体でも進んでいます。

県民の皆様が安心して子育てできる環境を整えるため、私たちはこの政策を積極的に取り入れ、新生児マススクリーニング検査の拡充と公費化の実現に向け、取り組んでまいります。

【政治を「我が事」として考える、若者との出会い】

前田倫秀(まえだ のりひで)さんという23歳の若者が、政治について話を聞きたいと事務所を訪ねてくれました。

彼は全国をマイク一つ持って街頭活動を続け、今後はさいたま市を活動拠点に、将来は政治の世界で活躍したいという強い志を持っています。

若い世代が政治に関わることの重要性

「政治なんて自分には関係ない」そう思っている若い世代は少なくありません。しかし、年金制度、少子化対策、教育問題など、私たちの未来を左右する大切な課題は山積しています。

日本の未来をより良いものにするためには、若い世代が「我が事」として政治に関わっていくことが不可欠です。

前田さんのように、自ら行動を起こし、現状を知ろうとする若者がいることは、日本の未来にとって大きな希望だと感じました。

私自身も、若い世代の声を政治に届けることが重要だと考えています。

今回の面会を通して、前田さんの熱意と真摯な姿勢に感銘を受けました。

彼が今後、どのような道を歩むにせよ、私はできる限りのサポートをしていきたいと考えています。

若者が政治に興味を持ち、未来を創る一員として活躍できる社会を、皆さんと一緒に作っていきたいと改めて強く感じました。

【グラウンドゴルフ大会に参加】

南河原グラウンドゴルフ大会に参加しました。

当日は少し曇り空でしたが、地域の皆さんと一緒に楽しく汗を流すことができました。グラウンドゴルフは、老若男女問わず楽しめる素晴らしいスポーツですね。皆さんの真剣な表情や、ナイスショットが出た時の笑顔がとても印象的でした。

さて、気になる私のスコアですが、なんと92で、参加者25名中5位という好成績を収めることができました!

スポーツを通じて地域の皆さんと交流することは、私にとってかけがえのない時間です。皆さんの温かさに触れ、改めて地域の絆の強さを感じることができました。

これからも、地域のイベントに積極的に参加し、皆さんの声を直接聞きながら、より良い地域づくりに貢献していきたいと考えています。

【行田市野球連盟主催の野球大会に参加】

行田市野球連盟主催の野球大会に選手として参加しました。

当日は曇り空でしたが、プレーするにはちょうど良い気候でした。試合が始まると、不思議と体が軽くて、普段以上のパフォーマンスを発揮!ファインプレーやヒットも飛び出し、自分でも驚くほどです。

ただ、全力疾走した際に足を少し痛めてしまいました。幸い軽傷のようですが、翌日の筋肉痛が少し心配です。それでも、久しぶりに全力でスポーツを楽しんで、心地よい疲労感に包まれました。

【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】

未来の盲導犬候補、パピーのワラちゃん

ケージの中でじっとこちらを見つめ、「早く出して!」とアピールするワラちゃん。カメラを向けると好奇心いっぱいの表情で顔を近づけてくる、とても人懐っこい一面も見せてくれます。ワラちゃんとの毎日を通して、盲導犬が多くの愛情と訓練によって育つことを実感しています。ワラちゃんが立派な盲導犬になれるよう、これからも愛情を持って育てていきます。ワラちゃんの成長を一緒に見守っていただけると嬉しいです!